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「GAFA」の進出で、日本の銀行はトドメを刺される。キャッシュレス化やフィンテックの普及、銀行業務のスマホ化で、既存の銀行は全滅の可能性も。銀行員はどうなるか、現実的な生き残り策はあるのか、豊富な実務経験をもとに金融コンサルタントが詳述。
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Posted by ブクログ
世の中にとって必要な機能の担い手が、デジタル化によって一変するということ。 時代の変化と共にいくつも起きてきた事象なんでしょうが、そのスピードが違うというのが、今の時代の特徴的なことの気がする。 そして、この事象は何も銀行に限ってのことではなく、同時多発的に色々な業種で進行中なのも令和という時代なの...続きを読むかなぁ。
銀行の一消費者利用者として読んだ。 銀行金融界隈は、銀行自体も数は多いし合併や連携もあり子会社もあり、色んな業界が参入してさらに各社色んなサービスがあり、そもそも金融の仕組みは複雑である。 イライラすることが正直多かった。 本書では以下の現状がわかりやすく述べられている。 •銀行の経営状況→深刻...続きを読む。 •銀行を取り巻く社会状況→少子高齢化による人口減少、長期化する低金利、テクノロジーの発展と多くの企業の金融業界への参入 •異業種企業の参入→GAFA、LINE •生き残り戦略→会社合併、統廃合。同業異業問わずの連携提携。デジタル•AI化。 •様々な新サービスの紹介→ネット化•スマホ化。キャッシュレス決済。オンライン銀行。AIレンディング。 •銀行現場の実情→かなり否定的な書き方。 銀行も生き残りのために大変で必死なのだとわかる。 (*そもそも銀行とは何なのか、根本的な機能は何なのか。そのへんも知れたら嬉しかったが、本書では触れられていない。) 上記の現状を踏まえた多くの展望も述べられている。 しかし本書(2019年9月出版)から2年半たった現在、その展望とは異なる現実となっているところもある。 一番はQRコード決済。 「電子マネーに取って代わることはないだろう」「いずれ自然消滅する可能性もあろう」と述べられている。しかし現実は凄まじく普及している。 数年先の未来予測はそもそも難しい時代なのだろうが、本書の展望についての記載は全体的に少しひいた目でみたし、ここで紹介もしない。 銀行は多量の複雑な金融商品を展開して、多種多様な事業に手を広げている。 それで世の中良くなったこともあるのかもしれないが、利用するのにちょっとわかりにくすぎるし、なんか「チャらい」と感じる。 色々とお疲れ様です。でもどうかまずはコア業務を誠実に丁寧に消費者利用者の目線で行なっていって下さい。
GAFA時代における銀行のあり方と危機を述べた本。プラットフォーマーの動きや決済サービスとそれに対して銀行が受ける影響がよくまとまっていた第二章は面白かった。 一方筆者は銀行出身のため思うところがあるのだろう、やや断定的かつ銀行を否定するような論調が目立った。特に後半は銀行への文句と提言に終始し、銀...続きを読む行員ではない私にはあまり参考にならなかった。 以下学びになった点。 ・苦し紛れのコンサルサービスは、質の担保が難しく、かつ金になりにくい ・貸出業務はオリックス子会社の弥生、マネーフォワードビズアクセル、楽天、リクルートなどが会計データや予算ノウハウ、日々の決済データなどからAIで行い始めている。 →一方で債権回収はどのくらい回ってるのか気になった。結局人が見て貸した方がいいとはならないのか。 ・LINE銀行にはみずほが出資。メガバンク自身にDXできる小回りが利かないがゆえの決断か。日系バンク資本だけの銀行であることの安心感が得られた点はLINEのメリット。 ・PFは金融事業で儲けることも、フックにして他で儲けることもできる。店舗も人員もないので変化にも対応しやすい。金融一本足の銀行にはかなり手強い相手。 →スーパーアプリになれば、どんな変化が起きてもどこからでもマネタイズできることが強みなんだと思う。 ・今、リアル店舗にどこまでいきたいと思うか。アップルストアのように少なくしてショールーム化した方がいいのではないか。 ・PF金融の強みは圧倒的認知度、本業でも稼げるしそこから資本投下できる、DI力、判断の速さ、余剰店舗・人員がなく小回りきくの5つ 総じて、金融事業は他事業のフックでしかなくなるのかもしれない。
マイナス金利政策を境に不況とも言われる銀行の状況を痛烈に書き下ろした本。 読んでいてあまり良い気持ちはしなかった。 銀行がゼロになることは無いと思う。
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