愛憎不倫 1

深沢かすみ

「不倫」、それは邪で、道ならぬ恋。その先に待つのは真実の＜愛＞か、それとも深い＜憎しみ＞か――。社長との４年越しの不倫に疲れた英恵が実家で目にしたのは、半身にマヒが残る父と、そんな舅を懸命に世話する兄嫁の姿だった。昼夜を問わず、閉め切った部屋で行われる、介護という名の秘密の行為…。英恵が二人の関係をいぶかしんでいたある日、家族を揺るがす大事件が起きる――！ 哀しい女の性を描いた『月の娘たち』ほか、『ルナティックガーデン』『女達の午後』の３編を収録。

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: 双葉社
• 電子版発売日: 2019年06月04日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 33MB

[G · ★☆☆☆☆]

昼ドラみたい。

１話目は妻子持ちの社長と不倫中の英恵が、疎遠になっていた実家に帰省します。
しかしそこには腹違いの兄の嫁と息子が住んでいて、息子(甥)正和は懐いていて可愛いが、兄嫁の尚子は病で寝たきりの父親の介護を一人でしており、英恵は違和感を覚えて…。
最後はだいたい想像が出来ますが、嫌でした。

２話目も不倫物で、最後はちょっと残念でした。

３話目も不倫物で、お金持ち社長一家で一人娘には習い事や塾など熱心だが夫婦はソレゾレ浮気をしており、妻は娘の塾講師と愛人関係になりますが、妻の浮気相手の講師は始めはそれなりに愛情があったようだが、段々とお金に目が眩んでか社長夫人に嘘をつくようになってそれが本人にバレてしまい…。
そして最後の展開が良くわかりませんでした。社長夫人は愛人の嘘がバレて許さない！と怒って仕返ししてる途中までは分かりますが、その最後の展開はスッキリしませんでした。