無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで203万冊以上配信中!
米軍海兵隊の普天間飛行場の移設をめぐる国と沖縄県の対立は根深い。保守と革新の単純化した構図でとらえられることの多い沖縄問題をどう考えればよいのか。本書では琉球処分、沖縄戦から米国統治、そして日本復帰という近代以降の歴史を踏まえ、特に沖縄県の行政に注目し、経済振興と米軍基地問題という二大課題への取り組みを追う。理想と現実のはざまで苦闘しつつも、リアリズムに徹する沖縄の論理を示す。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
匿名
「沖縄問題」として多くの人が想起するであろう基地の問題だけでなく、沖縄・琉球の経済振興についても多くのページが割かれている。第2章では特に経済の観点からみた琉球王国〜日本復帰までの簡単な歴史も記されている。沖縄の基地の問題は時に「大和」による「うちなー」の抑圧という文脈で語られ、そのために妥協点の見つからないアイデンティティポリティクスの様相を呈するが、著者は沖縄県庁で働いていた経験からより「クールな」視点からこの問題を論じようと努めている。琉球処分や沖縄戦、島ぐるみ闘争、アメリカ世、95年の米兵による少女暴行事件など沖縄史のキーワードも出てくるのでそういった言葉を拾って他の本に進んだりしても良いだろうと思う。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
ビジネス・実用