蹴爪

蹴爪

作者名 :
通常価格 1,512円 (税込)
紙の本 [参考] 1,836円 (税込)
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作品内容

異国の少年たちの物語のはずが、これは、"ぼくたち"の姿だ――。デビュー作「甘露」が芥川賞候補になった新鋭、待望の初小説集!闘鶏場で胴元を務める父親が、悪魔から村を守る祠をつくる責任者となった日から、ベニグノの周囲は少しずつ変わり始めた。幼なじみのグレッツェンの大切な鶏が殺され、島で殺人事件が起こり、地震で祠が倒壊し――。東南アジアの島の少年を襲う熱くて不穏な暴力を描いた傑作。

ジャンル
出版社
講談社
電子版発売日
2018年07月25日
紙の本の発売
2018年07月
コンテンツ形式
EPUB
ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年12月31日

鴻巣友季子の2018年のベスト。
フィリピンの島と欧州の島を舞台にした新鋭作家の作品集です。
表題作の舞台は、顔見知りばかりで、気安さと息苦しさが同居するフィリピンの村。閉塞した小世界をかけめぐる出所不明の噂、くすぶる悪意、やり場のない怒り、煽られる不安、なし崩しになる望み…
「ボラン」とは闘鶏が脚...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年01月13日

「蹴爪」
ベニグノの絶望。
絶望は暴力につながる…
この後ベニグノはどうなるのか。

「クイーンズ・ロード・フィールド」
こちらの方が穏やか。翻訳小説を読んでいるようだった。

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Posted by ブクログ 2018年10月26日

闘鶏の盛んな東南アジアの村で暮らす少年少女たちの日々を描いた表題作。
併録は、スコットランドの街で暮らす幼馴染みたちの友情の物語。

閉塞感と暴力に翻弄される少年を主人公として生々しくどこかエロティックな表題作が「影」だとすれば、併録作は青春の共犯者たちの思いやりと苦いユーモアに満ちた「光」だ。

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