華族総覧

華族総覧

ビジネス・実用
1,320円 (税込)

6pt

5.0

故郷の華族さまはどんな人物だったのか? 明治国家の建設と発展に貢献した「皇室の藩屏」たちの授爵、陞爵のプロセスとさまざまな挿話、追随を許さぬ詳細データで綴る近代日本人国記。 ●薩摩と長州、華族の数はどっちが多い? ●いちばんお金持ちになった大名華族は? ●爵位は一代限りと主張したのはだれ? ●華族が1人もいない県がある。それはどこ? ●東北諸藩出身者、旧幕臣の授爵はどんなものだったか?

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    Posted by ブクログ

    本書は、経済史を専門とし

    明治維新や華族制度に関する著作がある筆者が、

    華族について紹介する著作です


    都道府県別に、当地出身の華族の来歴や

    主な業績、子孫の活動などを紹介し、

    巻末には、明治~昭和期の資料をもとに筆者が作成した

    華族の資産とその推移を示す表が掲載されます。


    千家近くにも及ぶ華族を紹介するという性質に加え

    あくまでも説明に徹しているので、

    文章そのものは単調な説明体になります。


    しかし、戦後の国会議員・北条浩が早雲の子孫であるとか

    古川ロッパが加藤弘之の孫である―など

    紹介される情報はいずれも興味深く

    行間からは、著者の華族制度に向ける情熱が色濃く伝わります。


    さらに、華族について網羅的に紹介する著作であるがゆえに

    (西郷隆盛の子孫は華族であるにもかかわらず)

    江藤新平や川路利良の子孫は爵位を授かっていないなど

    華族になれなかった人々や、なれなかった事情について興味もわきます。


    前近代と近代を結ぶ華族について、膨大な情報を提供する本書。


    通読はキツイかもしれませんが、

    近代史に興味はある方はもちろん、戦国時代に興味がある方など、

    歴史好きの方には、常に傍に置くことをおススメしたい著作です☆

    0
    2010年06月27日

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