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故郷の華族さまはどんな人物だったのか? 明治国家の建設と発展に貢献した「皇室の藩屏」たちの授爵、陞爵のプロセスとさまざまな挿話、追随を許さぬ詳細データで綴る近代日本人国記。 ●薩摩と長州、華族の数はどっちが多い? ●いちばんお金持ちになった大名華族は? ●爵位は一代限りと主張したのはだれ? ●華族が1人もいない県がある。それはどこ? ●東北諸藩出身者、旧幕臣の授爵はどんなものだったか?
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Posted by ブクログ
本書は、経済史を専門とし 明治維新や華族制度に関する著作がある筆者が、 華族について紹介する著作です 都道府県別に、当地出身の華族の来歴や 主な業績、子孫の活動などを紹介し、 巻末には、明治~昭和期の資料をもとに筆者が作成した 華族の資産とその推移を示す表が掲載されます。 ...続きを読む 千家近くにも及ぶ華族を紹介するという性質に加え あくまでも説明に徹しているので、 文章そのものは単調な説明体になります。 しかし、戦後の国会議員・北条浩が早雲の子孫であるとか 古川ロッパが加藤弘之の孫である―など 紹介される情報はいずれも興味深く 行間からは、著者の華族制度に向ける情熱が色濃く伝わります。 さらに、華族について網羅的に紹介する著作であるがゆえに (西郷隆盛の子孫は華族であるにもかかわらず) 江藤新平や川路利良の子孫は爵位を授かっていないなど 華族になれなかった人々や、なれなかった事情について興味もわきます。 前近代と近代を結ぶ華族について、膨大な情報を提供する本書。 通読はキツイかもしれませんが、 近代史に興味はある方はもちろん、戦国時代に興味がある方など、 歴史好きの方には、常に傍に置くことをおススメしたい著作です☆
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