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Posted by ブクログ 2024年02月17日
共感!それなりの地位に着き、一生懸命に仕事してきた人間なら、「うん、うん、わかる」と思いながら読み進めることでしょう。そして、ふと自分を振り返り、「危ない、危ない。自分も同じ」と冷や汗をかくことも。
退職した先輩方からさまざまな話は耳にしていたものの、やはり当事者にならないと実感はできないのでしょう...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月30日
やっぱりこの人の作品好きだわー
仕事好きじゃないし、早く辞めたいまで思ってるけどなんか頑張れそうになるわ
田代そうすけのようなエリートの道を歩んだら向上心の塊みたいになるのかもなー
24時間働けますか?とかいう意味わからん時代だっだだろうな。
今の若者にはいないと思う。ただそういう人たちが今の日本を...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月02日
面白かった!
内館牧子さんの本は、前に「どうせすぐ死ぬんだから」を読んだ。こちらは微妙だったな〜。主人公のおばさんがあまりにも鼻についた。
けれど、「終わった人」は良かったね。
男性の老後を描いた小説として、とてもよくできていると思う。とまだ若い自分が言うのも変だけど。
平日の昼間にジムに通う...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月04日
内館牧子さんの本は初めて読みました。内館さんのお名前は「女性初の横綱審議委員会委員」という記憶が強く残っています。
「終わった人」は、かつてやり手の大手銀行マンだった男が、意に反して子会社に出向させられ、そこで定年を迎え、退屈な日々を送るようになったところからスタートします。
私もつい先日42...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月06日
「もうすぐ死ぬんだから」を読んだあと、これを読みました。どちらの主人公も自意識過剰で、同年代の人々を心の中で貶す様が初めは鼻につきましたが、途中からの急展開からだんだん主人公を応援したくなってきます。
気になる点は二つ。
主人公は銀行勤務→子会社出向→転籍とエリート街道から外れていたのに、ここまで自...続きを読む
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