十津川警部「幻覚」

西村京太郎

身に覚えのない三人の女から｢責任を取って欲しい｣という脅迫電話を受けた実業家の中山憲之には、記憶の欠落があった。三人のうちの一人と思しき女が死体となって見つかると、十津川が捜査に乗り出す。中山も記憶を蘇らせるべく、鍵となる長野･別所温泉へ向かうが、そこにはどす黒い陰謀が待ち受けていた。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 国内ミステリー
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: 講談社文庫
• シリーズ: 十津川警部シリーズ
• 電子版発売日: 2018年02月15日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[さっち · ★★★★☆]

悪

ただひとつ思ったのは，悪い雪だるまを転がしてはならないということ。

もう自力では止まることができなくなるから。