さくらと先生 分冊版（１）

蒼井まもる

高校1年生になったさくらは学校までの坂道を自転車で登っていると、とても爽やかで優しそうな先生が追い抜いていった。さくらはその先生のことが忘れられなくて…!? 桜舞う坂道で恋をした。先生に片想いラブストーリー♪

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 少女マンガ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: 別冊フレンド
• 電子版発売日: 2017年09月25日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 23MB

[REO · ★★★★★]

こういう世界観のストーリー素敵ですね。さくらは先生に恋しちゃったかな。高校でこんな先生いたらモテモテですね。

[khitkhit · ★★★★★]

良くできた教師ものです。

ありふれたと言って良いほどに定番の主題の作品ですが、描写が非常に丁寧であり同テーマの他の作品よりも優れていると言えます。

[M · ★★★★★]

出会いとかがわざとらしくなくてすんなりストーリーに入り込めました。
さくらの名前のくだりのところがすごくよかったです。

[ねこまんま · ★★★★★]

先生と生徒の禁断の恋だけど、応援したくなる2人。
少女漫画によくある、あり得ないだろう～！というドキドキ展開は少なく、
意識している男女がお互いに探り探り攻めていく感じがリアルで面白い。

地味なエピソードでも、描写が細かいから読んでてドキドキする。

[匿名 · ★★★☆☆]

一話目

主人公の湊さくらは高校一年生の女の子。
自転車通学の彼女は受験や合格発表の日に歩きで上った坂を今度は自転車で上っていた。
案外キツイその坂を登っている最中に同じように自転車を漕いでいる男の人が目の前にいて目が合ってしまった。
もしかしたら学校の先生かもしれないとちょっとドキドキしたさくらであったが中々見つからない。
首にあるほくろが印象的なその人は誰だったんだろうと思っているとその話を聞いたクラスの背の大きい男子の瀬戸がその人を目撃したと言っていた。
その人はさくらたちのクラスの簿記を担当する藤春啓介という教師だった。
教科書を忘れて藤春先生から教科係に任命された瀬戸と一緒にさくらもその係をすることになったが……。

名前を覚えるのが早いと言っていたのに覚えられていなかったというエピソードが後になって効いてくる展開がよかった。