無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで203万冊以上配信中!
お地蔵さんの貸出料は3000円、発売第一号の抹茶パフェは1080円、では舞妓さんとのお茶屋遊びは? 京都では値段が前もって知らされないことも多く、往々にして不思議な「おねだん」設定に出くわす。京都を京都たらしめているゆえんともいえる、京都の 「おねだん」。それを知ることは、京都人の思考や人生観を知ることにつながるはず。京都歴二十余年、サントリー学芸賞受賞の気鋭の研究者が解読する、京都の秘密。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
<目次>
プロローグ
第1章 食のおねだん
第2章 季節のおねだん
第3章 絶滅危惧種のおねだん
第4章 舞妓・芸妓のおねだん、すなわち京都のおねだん
エピローグ
<内容>
大阪生まれ、京都の大学を出てそのまま京都に住む、脚本家・プロデューサーの方の本。芸術系の人で京都住まいが長く、著名になると、京都でも「顔パス」に近づくらしい。
それはともかく、あったようでなかった本。タイトルを真に受けてはいけない。お値段のこともあるが、京都の文化論になっている(と言っていいのだろうか?)。「レモンケーキ」と梶井基次郎の『檸檬』の関係、抹茶パフェの由来、柊屋とチャップリン、紅葉の隠れスポット=閑臥庵、舞妓と安く会う方法、京都大学の遺伝子…。なかなか面白いエッセイとなっている。
Posted by ブクログ
京都という独特の土地柄を、「おねだん」という視点から、著者の言われるRPGという感覚で体験するように読むことができます。体験するようにすっと一気に楽しく読むことができました。京都に来て感じた違和感は、排他的だったり妙に優しかったりとありますが、その理由の一部を知ることができるのではないでしょうか。具体的に値段を知ることができる内容ではなく、京都でのいろいろな買物を体験できるという着眼点で、なるほどと思いながら読ませていただきました。いろんな京都本はありますが、それらとはちょっとずれた視点からの書き方であり、それゆえよりディープに京都を知ることができるのではないかと思います。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
試し読み
ビジネス・実用
小説・文芸