「死」を前に書く、ということ 「生」の日ばかり

「死」を前に書く、ということ 「生」の日ばかり

2,090円 (税込)

10pt

4.0

日々の暮らしの中で「生」の現実とのかかわりを通じて、人間存在の内奥を探り、ただ純粋に考えてきた言葉で綴られた、ライフワーク長編エッセイ。本書のタイトルにある『「生」の日ばかり』とは、「生」の器を傾けて、日に一滴、二滴の、生の雫を汲むことからつけたもの。日々の探求を綴ったノートのタイトルでもある。2010年10月31日から2013年2月15日の絶筆までを収録。巻末に富岡幸一郎氏による解説を付す。

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「死」を前に書く、ということ 「生」の日ばかり のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    秋山駿さんの遺作。2011〜2013年の群像での連載がまとめられている。

    最晩年のエッセイだ。

    人生で膨大な本を読んできた秋山さんの心に残った一握の思い出が語られている。

    中原中也、ポール・ヴァレリー、ドストエフスキー、風土記、英雄列伝・・・

    きっと私も死ぬ前にこんな風に生きるんだろう、とい

    0
    2025年06月14日

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