マルス・ブルー

マルス・ブルー

796円 (税込)

3pt

新潟県沖に小舟に乗った死体が漂着する。死体が履いていたブーツは、7年前、悪天候を突いて緊急発進したF-15パイロット、景坂志朗(かげさかしろう)のものだった。景坂は生きている?――捜査に乗りだしたのは、警視庁公安部。明らかになる北朝鮮、中国、ロシアの謀略、そして孤高の戦闘機乗りの熱くも哀しい動機だった。

...続きを読む

マルス・ブルー のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年04月14日

    戦争反対だけど戦闘機とか戦艦ってカッコイイのよねー
    フィクションだからこそ楽しめるんだけど、それはそれ、リアリティ感じるとこがあるのがイイ

    0

    Posted by ブクログ 2012年02月07日

    事故で数年前に行方不明になった航空自衛隊の天才ファイターパイロットの「遺品」が、脱北者の遺体とともに発見された。
    というところから始まるお話。

    こと飛行機に関する描写は、なんといってもすごく秀逸!

    パイロット同士の会話や発進シーン、その他モロモロ、臨場感緊迫感あれやこれやでヒジョーに読み応えアリ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年12月04日

    読み終わって感じたことは、細かな戦闘機のメカニズムや描写はとても細密で、ストーリーを含めドキドキハラハラしました。
    正直飛行シーンについては私には難しすぎるほどの細かく描かれていましたが、好きな人にとって期待を裏切らない描写なのではないかと思います。
    景坂のように核の保有やミサイルなどの無人兵器を否...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年06月26日

    小松基地をベースとした航空自衛隊をテーマとした軍事スリラー。ここにカテゴライズされる作品では夏目氏かすでに君臨しており、その類似性以上のものであることを筆致で示すには至らなかったというのか第一感である。エンターテイメントとしては、十分読み応えがあり、鳴海氏の過去作と比しても出色の出来と思うが、やはり...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年07月11日

    終わりかたが、釈然としない感じ。
    ただ、こんな世界に身をおいたら毎日がつらいだろうなぁ、と思う。
    それぞれのその後がもう少し明かされてもいい気がする。

    0

    Posted by ブクログ 2012年09月24日

    面白いけど…。主人公の行動理由が今一つ弱いように感じた。
    なんでだろ。「サムライ」として、愛国者として、戦闘機乗りとして、理屈はわかるけど、「カゲロウ」の意味も良いけど、結婚してこの時期に…やむにやまれぬ感じがどうもしない。
    種明かしが遅い感じもする。最後の最後でいまさらそんな事言われてもってな感じ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年06月24日

    空自の日常だったり、空戦のシーンだったり、この作者の得意なところが十分に出ている作品ですね。
    初期の作品群を思い出したりしました。
    ただ、主要登場人物の行動の動機が今ひとつ。
    共感できない以前に、あまりの単純さにびっくりって感じ。
    サスペンスというより、素直に空戦小説として読むべきかな。

    0

    Posted by ブクログ 2012年02月26日

    日常からかけ離れた航空自衛隊や公安の話はイメージがわきにくいながらも面白かった。事の発端の思想的な事がよくわからずちょっと理解できない部分も。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年08月02日

    表紙裏を見て購入。北朝鮮、中国、ロシアの謀略。警視庁公安部・・・
    戦闘機パイロットを絡めた防諜系かと思いきや、かなりリアルな航空系。この手の小説は初めて読んだが、期待を裏切られたにもかかわらず、これはこれでかなり面白く夢中になってしまった。
    カゲロウ、悲しい人生だったな。どんでん返しがあったが伏線が...続きを読む

    0

マルス・ブルー の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

鳴海章 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す