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格差意識の広がりと「一億総中流」のからくり。現実の日本人は、学歴もさまざま、職業も年収もさまざまなのに、なぜ人口の9割が「自分は中流」と思っていたのか? 社会と意識のあいだには「みえない境界」があって、それが人びとの階層意識を枠づけている。格差意識の広がりも、「みえない境界」に目を向けることで、別の一面が顕わになる。時間・空間・価値意識をキーワードに「日本人」を分析する。(講談社選書メチエ)
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Posted by ブクログ 2011年09月06日
「意識」はどこまで「自由」なのか。この問いかけにひかれて興味深く読めた。「一億総中流」から「格差社会」へ、日本人の階層意識はダイナミックに変化しているが、その内実をあくまで実証的に検証しているところに本書の特徴がある。学術論文ほど厳密な論考ではなく、あくまで一般向けなんだろうが、やはり硬くて繰り返し...続きを読むの多い文章で決して読みやすくはない。それでも日頃なじみのない数理社会学・計量社会学の考え方がとても新鮮で面白かった。
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