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高品質のコンクリートとは? コンクリートの材料や配合はさまざまです。同じ材料を使っても、打ち込み方や養生、温度などによって品質は違ってきます。塩害やアルカリ骨材反応、中性化などの問題が発生したコンクリートには、新しい補修方法が開発されています。維持管理をきちんとすれば、構造物を100年もたせることも可能。こうしたコンクリートに関する基礎知識と、最新の技術をまとめた1冊です。(ブルーバックス・2008年12月刊)
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Posted by ブクログ
わかっているようでわからないことが書いてあるような気がする。 ●凝結が生じたコンクリートの上に新しいコンクリートを打ち足すと、コールドジョイントと呼ばれる不連続な面が形成されます。 ●コンクリートポンプ車1台で1時間当たりに供給できるコンクリート量である「打てる量」(60〜90m3/h・台)と内部振...続きを読む動機1台で1時間当たり締固めできるコンクリート量である「打ってもよい量」(小4〜8、中10〜15、大25〜3090m3/h・台)とは明らかに違うことを認識する必要がある。157 ●維持管理のシステムが出来て、点検も一定の間隔で行われているからと言って、そのやり方を踏襲し続けるということだけでは維持管理を正しく行っているとは言えません。 ★どきっとする言葉。。身にしみる。 ★買って持って置いてもいい本かな。
身近なものでありながらあまりよくわかっていないかったコンクリートのことを体系的に知ることができる。古代ローマ以前から使われてきた技術ではあるが日本では歴史が浅い。それにしても、カタカナ用語が多いのに驚いた。また、寿命が意外と短い点にも驚いた。
我々はコンクリートでできたものに囲まれて暮らしているが、どういうものかをあまり知らない。この本には、コンクリートの基礎、固まるメカニズムから、コンクリートの歴史、いろいろな種類のコンクリート、ビルや橋などがどのように作られているのか、強度を保つための工夫、検査や補修の仕方、これからの環境に負荷をかけ...続きを読むないコンクリートのあり方、といった、ひと通りの知識がわかりやすく解説されている。タイトルは小辞典だが読み物として構成されている。
コンクリートの基礎が平易に記載されており、分かりやすい。大学の頃にコンクリートの授業と並行してこの本を読んでいたらもっと理解できただろうなあと思う。
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コンクリートなんでも小事典 固まるしくみから、強さの秘密まで
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土木学会関西支部
井上晋
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