女性学/男性学

女性学/男性学

1,760円 (税込)

8pt

5.0

「女性/男性」という視点からみることによって、それまでの世界はどう変わってゆくのだろう。「性別」という「当たり前(自明性)」に思われているものは、どのように作られたのか。学問と性別を考えることは、理論的にも実践的にも、スリリングな試みである。性と、その欲望をめぐる政治とは何なのかを解き明かす。

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    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ウーマン・リブの運動との関係を中心に女性学/男性学の展開を整理した本。上野千鶴子の『フェミニズムがひらいた道』が運動の方にウェイトを置いていたのに対して、こちらはタイトルの通り研究の方に重心を置いている。セクシュアリティについても千田の方が上野より紙幅を割いている。情報量は総じて千田の本の方が多い。

    0
    2025年05月19日

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