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Posted by ブクログ 2024年02月24日
役人道とのタイトルだが、組織で働く人全員に何かしらの学びがある本だと思う。文体は小難しめだけれど、構成や文構造がシンプルなせいか、とても読みやすい。特に、前半の文書・交渉と、後半の健康の部分が学びになった。また、公務員がどんなことを考えて仕事をしてるのか知らなかったので、それを垣間見れたのも良かった...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月26日
国の役人が働く際のヒントが具体的に、交渉や文章の書き方、組織の中での役割、体調管理などさまざまな側面から書かれていた。役人の仕事や生活の実態について知るのにもとてと良い本だった。係員から始まるキャリアからステップアップするけど、その時のポストでしっかり身につけるべきことを身につけることの大切さや、求...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月11日
財務省に長らく奉職し、2000年に国土次官を務めて退官した人物が、34年間の役人人生で見出した役人道について説く。わかりやすく読みやすく、頭がいい人が書いたんだろうなと思う。そして役人としての矜恃というのがヒシヒシ感じられる。おかげで役人という仕事の重要性と求められる倫理のようなものも見えた。
専門...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月21日
霞ヶ関の本省エリートの方の本だけあって、文章の構成、主張、論拠が整理されていてその点で読みやすい。
係長、課長補佐、課長、審議官、局長、次官に至る霞ヶ関の組織や人事の話は、中にいる人でないと分からない世界のことなので興味深い。
霞ヶ関本省に対する国民からの目線は、過大評価と過小評価が混じっているのを...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年07月11日
半分著者の自分語りなのは否めないものの、かつての霞ヶ関官僚がどんな価値観で仕事をしていたのかを知る一端になる本。
冒頭の章で、官僚にとって文章を書く力は重要。官僚の文章は分かりにくいと言われるけど正確を期しているから。という論があるけど、ここはなんとなく法務の見られ方にも繋がるな〜と。契約書の文章分...続きを読む
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