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Posted by ブクログ 2016年02月07日
なかなか良い本でした。
この本を読んで得られるものは
・社会科学理論(下に書いた)に基づいた着眼点
・異文化理解の重要性に気が付く
・日本文化の理解(というか再認識)
あたりだと思うが、
この辺の学習効率がおそらく今まで読んだ本の中で最も高い本だった。
色々と語りたいのだが、
まず著者がスゴイ(笑...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年09月03日
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「囚人のジレンマ」だけは知っていた
沢山の概念が散りばめられているのは解った
それは「社会科学的」概念らしい
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二部構成の本で、どちらも「物語」を通じて
抽象的な概念を具体的に想像できるように綴られています。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月01日
21/6/17 90
多様な人々の達成能力の開発を進めるために経済的発展が必要なのであって、経済発展のために人材活用があるのではないと言う思想>アマルティア・セン(ノーベル経済学者)
日本では会議などの意思決定の場でも「空気を読んで」行動する人が多い。自分が少数派になって、孤立することを嫌がるか...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
●No.26
〜オリジナル寓話「カズの魔法使いと六つボタンのミナ」とイソップ「ライオンと鼠」を社会学教育の題材として語る。
p.216〜217 【「どの様に達成される調和が良い調和なのか」という「調和形成」(合意形成)の質の問題を考察】
★人々の自由はそれ自体に価値があるというだけで...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月10日
タイトルの通り、ダイバーシティについてファンタジーと大学での議論との二部構成から深い考察と示唆を与えてくれる一冊。
様々な社会科学や論理学の内容がちりばめられていて、なおおもしろい。
名著である。
<メモ>
・人は自分がひとりぼっちになることを恐れて、自分のことしか考えなくなるから、かえってひとりぼ...続きを読む
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