ゴーン・ショック! 事件の背後にある国家戦略と世界経済の行方

ゴーン・ショック! 事件の背後にある国家戦略と世界経済の行方

1,100円 (税込)

5pt

4.4

カルロス・ゴーンの逮捕は、なぜいまだったのか。今後の自動車産業、ひいては世界経済に何が起こるのか。ゴーンが狙っていた絵画による報酬受取という租税回避手口から、フランス政府と日本の経産省・日産との激突、その裏にある米仏の対立とアメリカによる口座監視体制、フランスでの暴動、さらには各国で進むファーウェイ排除の動きとの関連性まで、ゴーン失脚を取り巻くさまざまな状況を解説、今後の世界的企業再編や経済変化を読み解いていく。

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ゴーン・ショック! 事件の背後にある国家戦略と世界経済の行方 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年06月09日

    圧倒的な取材量、非常に読み応えのある本だ。

    本のあとがきに、「ゴーンショックは終わっていない」という表現があるが、ゴーンが実際に私利私欲をはかるために犯罪行為を行ったのかどうか(何らかの犯罪的行為があったと思うが)は、日本で本人の裁判が開かれないであろう現状から考えると、真相がクリアになることは今...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月13日

    ゴーンショックに大陸国家vs海洋国家の対立を見る、というのは深読みすぎじゃないかと思うが、一つの可能性としては想定しておいたほうがいいだろう。

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    Posted by ブクログ 2019年01月01日

    ゴーン逮捕が、11月19日。
    その背景と意味を詳しく分析する本が、もう出版された。
    注文したら、その日のうちに届いた。圧倒的なスピード感。
    ニュース、ネットで書かれているゴーン逮捕を
    より総合的な視点で、解説している。本もすごい時代になったね。
    ニュースやメディアで報道されているゴーン逮捕の
    グロー...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年02月07日

    一時期名経営者として持ち上げられた、カルロス・ゴーンの逮捕とその背景を国際的な政治体制まで含め分析した良書。

    タイトル惚れだったのだが、内容としてはゴーン逮捕の社内背景は初めの一章だけであり、残りはさらにその背景にあるグローバリズムとその終焉、それによって始まる世界のブロック経済化、米中対立や大陸...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月12日

    今(2020.4.11)の話題は世界中で新型コロナ感染の一色なので、今年初めにあの、カルロス・ゴーン氏が逃亡してしまったことはニュースにもならなくなりました。大きなニュースでも、より大きなニュースがでると簡単に消えてしまうものなのですね。

    この本は、彼の逃亡がニュースで取り上げられて、感染の話題が...続きを読む

    0

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