1980年代後半、東北に住む主婦せい子は異常に重いつわりに苦しんでいた。3カ月も原因がわからず大学病院を受診すると、なんと三つ子が宿っていたことが判明した。一瞬の安堵もつかの間、告げられたのは、三つ子出産がハイリスクであること、そして中絶の検討だった――。家族の反対、シロッカー手術など体の準備、切迫早産の危機、分娩後の大量出血など壮絶な出産体験から、家族&家政婦総出の子育て、泣きやまない三つ子たち&睡眠不足による体調崩壊、緊急入院など育児でのトラブルまで、想定を超える過酷な状況が次々とせい子に襲いかかる!! せい子が産んだ三つ子の長女である著者が、多胎妊娠&育児の現実をユーモラスに描く!
自然妊娠で三つ子はすごく珍しい事だと思います。
妊娠中の苦労とか私には絶対無理ですね。
せいこさんの頑張りもありますが、義両親との関係も良好な事が乗り越えていく上で良かったのではないかと思います。
絵もシンプルで読みやすかったです。
Posted by ブクログ 2020年12月27日
三つ子の長女として生まれた著者が、30歳になったのを機にお母様に当時の様子を聞いて描いたというコミックエッセイ。
一卵性の三つ子というのも珍しいが、自然分娩で生んだというのもすごい。そしてやっぱり大変そう。
家族総出で育児にあたり、サポートや手助けがあってもこうなのだから本当に子どもを育てている方々...続きを読む
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