厨師、怪しい鍋と旅をする

厨師、怪しい鍋と旅をする

作者名 :
通常価格 1,731円 (1,574円+税)
紙の本 [参考] 1,980円 (税込)
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作品内容

優れた厨師(ちゅうし)を輩出することで有名な斉家村(せいかそん)に生まれた見習い料理人・斉鎌(せいれん)は、ある日見知らぬ男から不思議な鍋を借り受ける。しかしそれは煮炊きをしないでいると腹を空かして動物や人間を襲い始める、とんでもない鍋であった。鍋を返すまで故郷に帰ることは叶わない──流浪の身となった斉鎌は、鍋とむらに代々伝わる霊力を持った包丁を頼りに、戦場の飯炊き場、もののけの棲み家、名家の隠居所などで腕を揮いつつ、鍋の元の主を捜し歩くが……。若き厨師と怪しい鍋が旅の途上で出会う人々と不思議、そして料理。無類の面白さに満ちた美食中華幻想譚!/解説=南條竹則

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
SF・ファンタジー / ファンタジー(国内)
出版社
東京創元社
ページ数
286ページ
電子版発売日
2018年12月07日
紙の本の発売
2018年11月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

厨師、怪しい鍋と旅をする のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2019年05月03日

    厨師、つまり料理人として渡り歩いている斎錬の持っている鍋は預かり物であるが、なんでも美味しくする不思議な鍋である。鍋だけでなく、彼の腕も確かなので、美味しそうな話が続く。色々な場所で料理をしての話が、オムニバスのように続いていって、それらのエピソードが所々で繋がっていく構成になっている。穏やかな語り...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月01日

    サイン本を購入。
    中華×ごはん×幻想怪異の短編集で、主人公・斉鎌がほどよくとぼけた風合いなのが良かった。人情ものだけでなく、ごうつく張りが痛い目を見るとか、お話のテイストも色々、登場人物も(まさに)煮ても焼いても食えないタイプが多くて楽しく読めました。面白かった!
    基本的にどれも後味の良いお話なのも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年04月12日

    優れた厨師を輩出することで有名な斉家村に生まれた見習い料理人・斉鎌は、ある日見知らぬ男から不思議な鍋を借り受ける。しかしそれは煮炊きをしないでいると腹を空かして動物や人間を襲い始める、とんでもない鍋であった。鍋を返すまで故郷に帰ることは叶わない―流浪の身となった斉鎌は、鍋とむらに代々伝わる霊力を持っ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月15日

    『戦場の厨師』
    『湖州の粥』
    『鳳嘴苑ホウシエン』
    『石棺いっぱいの蜜』
    『古家の怪』
    『孫氏令嬢誘拐事件』
    『川神への供物』
    『黒糖と胡桃』
    『再会の木蘭』
    『乳の味』
    『紅鶴楼縁起』

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    Posted by ブクログ 2020年09月26日

    タイトルに惹かれて読んだ。不思議なタイトルだが、タイトルそのまま、不思議なお話だった。
    2020/9/26

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    Posted by ブクログ 2020年08月09日

    何とも味のある、中華幻想譚。表紙もいい味出していますよね。
    厨師(料理人)の斉鎌は、何でも美味しく仕上げるけれど、長く使わないと腹を減らして人等を襲うという、便利だけど乱暴すぎる不思議な“鍋”を借り受けます。この鍋を持ち主の男に返す為、図らずも流浪の厨師になってしまった斉鎌。
    彼が行く先々で起こる、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年08月21日

    中国の昔話に材を取ったような話。料理でいっぱいにしないと人や動物を襲う摩訶不思議な鍋と旅をする料理人の話。面白かった。

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    Posted by ブクログ 2019年07月31日

    3.7。譚、という言葉が似合う連作短篇。つづられる内容にぶれる事の無い、この一歩ひいた訥々とした空気感好き。

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    Posted by ブクログ 2019年06月11日

    厨師の里として知られる村で生まれた斉鎌。
    桃源郷の仙人から怪かしの鍋を預かってしまい、返すまでは帰ってくるなと村を追われる。戦場での炊き出し、お屋敷での勤め、様々な場所で料理の修行に励むが、怪が怪を呼ぶのか、行く先々で怪異に巻きこまれ…

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    Posted by ブクログ 2019年05月30日

    不思議な鍋が事件を巻き起こして、厨師が美味しい料理で解決!的な話かと思って読み始めたけど違った。
    結局、みんな幸せになれたみたいだしいっか。

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