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数と量をめぐる知的挑戦の軌跡
統計学ほど面白い学問はない。人口問題から確率、ビッグデータまで、人類の営みとともに発展してきた学問なのだ。
本書は、古代中国から始まる統計の歴史と様々な統計理論の興亡を、統計学の第一人者が論争、人間模様などのエピソードも交えて興味深く解説する知的興奮の書。
「統計学とは不思議な学問であると思う。統計学の歴史を眺めると、そこに一定の論理を見出すことは困難なように思われるからである。簡単にいえば、歴史とともに統計学は変わるのである。統計学の歴史をその内的論理だけでは理解できない根本の理由がここにある。この本で、私は、統計学が「歴史のなかで」どのように変化し、発展したかを跡づけてみようと思う」(序章より抜粋)
【本書の目次】
序章 歴史のなかの統計学
I 統計の誕生
II 統計学の始まり
III 古典確率論の時代
IV 近代と統計学の成立
V 進化論と統計学
VI 激動の20世紀と統計学
VII 第二次世界大戦後の世界と統計学における多様化
VIII 21世紀の統計と統計学の課題
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