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ついに米中貿易戦争が開戦した。2つの大国の経済戦争の激化に伴い、世界は「グローバリズム」から「インターナショナリズム」への劇的変容を余儀なくされている。イギリスのEU離脱に端を発するヨーロッパの分裂とドイツの孤立、米朝の間で結ばれた「安全保障密約」、中東再編、中国の覇権政策「一帯一路」に翻弄される東南アジア諸国――ボーダーなき世界から国境の再編が行われる。国際情勢の「今」を裏と表から分析しポスト平成の日本を読み解いた!
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Posted by ブクログ
発刊から7年後に読んでみる。色々面白いネタはあるが、読み終わってみると不思議なくらい内容が頭に残っていない。トランプ再選でグローバリズム→インターナショナリズムの流れは変わっていない印象。しかしドイツの中国接近などは状況が変わっている。米朝関係が加速していくような印象を与える対談だったが、基本的に中...続きを読む国の緩衝地帯が存在意義な国なので現状維持が続くだろう。北朝鮮に対する考え方については一般常識と大きな乖離を感じた。 とくに海外進出では自己資本ではなく現地で資本を調達していけるように中小企業の経営を後押ししたいような希望があるようだが、製造業では難しいだろう。
猫組長の単著の方が面白い。マレーシア投資の魅力を語る。山口組の分裂とブレグジットをアナロジーで語る。
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2019年 表と裏で読み解く日本経済 米中覇権戦争が生むポスト平成の正体
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渡邉哲也
猫組長
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