次期国王は初恋妻に溺れ死ぬなら本望である

一ノ瀬千景

王太子の許嫁として育てられた公爵令嬢のプリシア。迎えたお披露目当日、彼がまさかの失踪!? 代わりに次期国王の座につき、夫となったのは、黒い噂が付き纏う第二王子ディルだった。「お前には何も望まない」と冷たく突き放すも、本当は彼女が可愛くてたまらない。「ずっとずっとお前が欲しかった」――ひた隠しにしてきた初恋妻への独占愛がついに溢れて止まらなくなり…。

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 女性向けライトノベル
• 出版社: スターツ出版
• 掲載誌・レーベル: ベリーズ文庫
• ページ数: 328ページ
• 電子版発売日: 2018年10月10日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 2MB

[マカロン🍀 · ★★★★★]

みんな素敵

登場人物がみんな魅力的で素敵ですね。
それぞれ個性的で、バックグラウンドがわからなかったけどあって。
たくさん物語が拡がりますね。

[ブクログ · ★★★★☆]

傍から見ればわかりやすすぎるくらいなのに、すれ違ってしまう二人が
どうにももどかしくて、それが好きです。
ロマンスと陰謀のバランスがとてもいいお話ですし、読後感も結構スッキリ。
みんながまるっとハッピーエンドではないですが、納得のいく結果かと。
人によっては、お相手の彼の浮気というか憂さ晴らしというか、
女性関係のあれこれが納得いかないという意見もあるようですが、
個人的にはこのくらいなら全然許容範囲かと。
むしろ、そこまであれこれしてもどうにもならなかった、と思えば
執着極まれりという感じだし、ある程度慣れてる相手の方が
経験の差に翻弄されるヒロインが見られて楽しいかな…と。
歪んだ上流階級の慣習の中で、まっすぐ生きようとするヒロインが素敵でした。

[月見 · ★★★☆☆]

よかった

お互い初恋を拗らせていたけど、ハッピーエンドでよかった。両想いになったヒーローはところ構わず溺愛で素直になれないヒロインは右往左往ww

[ころころ · ★★★★★]

すごくおもしろい歴史ドラマを観

どこにもない国のお話なのですが、どこかにあったらいいなと思えるお話でした。コミカルでいて切なく悲しいところもあって、ゲーム・オブ・スローンズをものすごーくライトにした感じのお話。
一気に読み終えました。次作も楽しみです！