サリン事件死刑囚 中川智正との対話

サリン事件死刑囚 中川智正との対話

作者名 :
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作品内容

松本サリン事件・東京地下鉄サリン事件では日本の警察に協力し、事件解明のきっかけを作った世界的毒物学者。
彼は事件の中心人物で、2018年7月に死刑となった中川智正と15回に及ぶ面会を重ね、その事件の全容を明らかにした。
中川氏との約束に基づき、このたび緊急刊行。

第1章 サリン事件解決に協力する
第2章 オウムのテロへの道のり
第3章 中川死刑囚との面会
第4章 中川死刑囚の獄中での生活
第5章 オウムの生物兵器の責任者、遠藤誠一
第6章 オウムの化学兵器の中心人物、土谷正実
第7章 麻原の主治医、中川智正
第8章 3人の逃走犯
第9章 中川死刑囚が語るオウム信者の人物像
第10章 上九一色村とサリン被害者の現在
第11章 オウム事件から学ぶ、将来への備え
第12章 中川氏最後のアクティビティ

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー
出版社
KADOKAWA
掲載誌・レーベル
角川書店単行本
電子版発売日
2018年07月26日
紙の本の発売
2018年07月
サイズ(目安)
6MB

サリン事件死刑囚 中川智正との対話 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2018年10月07日

    高橋シズエさんの「サリン関係の本は大抵読んだが、自分の知っていることが多かった。しかし先生の本には半分ぐらい知らないことがあった」との言葉の通り、中川氏と対話を重ねた化学者でなければ知り得ない、書けない情報が数多い。後世への教訓として残すべき名著。

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    Posted by ブクログ 2018年08月26日

    著者であるアンソニー・トゥー氏と中川智正元死刑囚との面会及びメールでのやり取りの記録と、そこから見えるオウム真理教幹部の役割や、サリンやVXなどの化学兵器、ボツリヌス菌や炭疽菌などの生物兵器開発の過程をまとめたもの。

    死刑囚との対話の過程(手続き的なものを含めて)や確定死刑囚の処遇等々からして初め...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年08月22日

    【覚めての告白】サリン事件への関与等により死刑判決を受け,2018年7月に執行がなされた中川智正。執行の直前まで行われた面会や文通を通し,オウム真理教が化学兵器へと手を染める課程やその内情に迫った作品です。著者は,コロラド州立大学名誉教授のアンソニー・トゥー。

    当事者の独白として生々しい肉付けを伴...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年08月11日

    サリン事件に関わった医師の1人、中川死刑囚。執行されたこともあり、ようやくこの人のことを知ることができた。京都府立医大に入れたのだから秀才なのは間違いない。その人がどうして、というのは、もうひとりの医師林郁夫と並んで興味を持っていた。ただ、林郁夫は積極的な捜査協力もあって、無期懲役に減刑され、手記も...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月03日


    オウムの本はたくさん読んでいたけど、
    死刑囚の方にターゲットした本は初めてだった。

    反省をしてくださっていてよかった。

    化学兵器はいかにして作られたか、
    という話たちは興味深かった。

    中川さんから見た教団幹部評価も。

    他の死刑囚のかたの本も読んでみようかな

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    Posted by ブクログ 2019年06月10日

    地下鉄サリン事件は何より衝撃的だった。日本人の記憶に共有された事件として、誰もがあのときに自分はどういうことをしていたと語り合うことができるほど、大きく日本現代史に刻まれている。
    そして事件発生後20年以上経った2018年7月、オウム真理教教祖麻原彰晃を含む13人の死刑が執行された。本書の主役である...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月27日

    許されるべき罪。恐ろしい兵器。隠されたままの真実。オウム事件に関しては麻原元死刑囚が何も語らなかった今、明らかにされない部分は多すぎる。しかし中川智正がアンソニー・トゥー博士に語った事件の内実は、オウム事件の解明、化学兵器、テロに対する研究の大切な資料にもなりうるだろう。アンソニー博士の中川に対する...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年09月27日

    中川智正はオウム真理教で松本智津夫の主治医を務め、サリンの製造に関わった元死刑囚である。
    アンソニートゥーはサリン事件当時、科学の専門家として捜査に協力し、留置された中川と度々面会した。

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    Posted by ブクログ 2020年08月12日

    ☆3.5

    最近オウム真理教の事件や死刑囚について関心が出てきたので読みました。
    こちらは中川智正元死刑囚と毒物に関する専門家の著者の15回に渡る面会とメール等による文通によって明らかにされたオウム真理教の生物兵器や化学兵器の全貌、中川氏から見たオウム真理教幹部の印象、事件についての彼側の意見や見方...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月03日

    この本を読む前に、井上嘉浩を中心に書かれた「魂の遍歴」を読んでいたのだが、色々なところが食い違っていて興味深く読みました。
    他の当事者から見た事実も千差万別で、まさに「藪の中」という感じです。
    誰かが嘘をついているのか、本人から見たところはそれぞれ事実なのか、記憶が改変されてしまっているのか。

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