隣国に嫁いだ最愛の妹を見守るため竜騎士団に潜入中の王女リオノーラ。ある日“竜殺し”の異名を持つ団長ハーヴェイに正体がバレて、大ピンチ! しかし咄嗟に竜と契約を結んだおかげで強制送還を免れて、団長付きの従者として残れることに。妹のため厳しい訓練は覚悟の上……なのに「この子は特別だから(頭ぽんぽん)」って私に過保護すぎるんですが!?
【電子限定!書き下ろし短編付き】「濡れ鼠たちの三重奏」収録
異母兄弟にいじめられ、王女らしからぬとはいえ、それが魅力でもあり、健気で妹想いのノーラを応援したくなります。自分のやるべきことを見つめ、奮闘するところや団長とのやりとりもとても面白いです。どんな風にお話が進むのか楽しみです。
Posted by ブクログ 2019年08月17日
ノーラのシスコンっぷりがぶっ飛んでて面白い。ここまで崇拝する?というレベル。読んでいくうちに、ノーラは自分にとって「大切なもの」を決めると、力の限り守ろうとするのかも...。と思うようになった。そんなノーラと潜入した騎士団の団長ハーヴェイは全く違うように見えるけど、大切なものを~。という点では似てる...続きを読む
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