無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
万国博覧会が催された1970(昭和45)年。高度経済成長に浮かれる時代の片隅。
関西の地方都市の一角で、ちいさな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む亭主・龍吉と妻・英順は、静花、梨花、美花の三姉妹と一人息子・時生の6人暮らし。
失くした故郷、戦争で奪われた左腕。つらい過去は決して消えないけれど、“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる”それが龍吉のいつもの口癖だった。
そして店の中は、静花の幼馴染・哲男など騒がしい常連客たちでいつも賑わい、ささいなことで、泣いたり笑ったり--。
そんな何が起きても強い絆で結ばれた「焼肉ドラゴン」にも、次第に時代の波が押し寄せてくるのだった--。伝説の舞台を演出家自ら映画化&小説化!
Posted by ブクログ 2022年03月21日
演劇を見ているよう。
春に読みたい一冊とのことで読んでみましたが、
確かにこの話には「桜」が必要なのかも。
前知識なく、実写化など知らずに読みました。
まだ生まれてないけど、
高度経済成長期という怒涛の変化のなかで
ドラマがあったのだろうと思います。
ツッコミどころも多くありますが、
それがど...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。