妻と僕――寓話と化す我らの死

妻と僕――寓話と化す我らの死

1,760円 (税込)

8pt

4.0

西部邁さんの著書、待望の電子書籍化!重症のガンに冒され、死の淵に立つ妻!―生と死の深淵を見据えつつ、女とは、男とは、夫婦とは、人生とは何か、名誉とは、孤独とは、祖国とは何かを根源から思索する、自死の予感をも孕む、感動的作品。

後半には『死ぬ作法 死ぬ技術』(飛鳥新社)に執筆した著者の死生観も収録。

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妻と僕――寓話と化す我らの死 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    夫婦という具体的なものと、思想という抽象的なものを適宜往復して語られている。前著『寓喩としての人生』の夫婦版、と言える(ちなみに副題は「寓話と化す我らの死」)。本を書く人が皆こういう本を書いてくれると、著者や著作の信頼性を判断するための格好の材料になるのだが・・・。どちらかといえば熱心な方の読者のつ

    0
    2011年06月27日

    Posted by ブクログ

    西部邁、ニシベススムさんの「妻と僕」……一種の懺悔録と言えばいいのでしょうか? あの「朝まで生TV」の西部さんが実生活ではどうなのか、同級生の奥さんとの記録となります。

    奥さんMは大腸ガンで入院します。時すでに手遅れ、医師はそういう意味の事をいう訳です。「余計な心配はしないように」西部さんは奥さん

    0
    2010年03月06日

    Posted by ブクログ

    著者は右派の論客で私は同意できないものの、何故か小気味よい説得力のあるユニークな語り口が魅力的な存在だった。先日(1月21日)の自死のニュースでは、普通の自死ではないことを示唆していたため、この本を読む。9年前に書かれた正に遺書ともいうべき本。正に西部氏らしい死に方で最後を結んだのだ。江藤淳「妻と私

    0
    2018年01月27日

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