92万部を突破した『おやすみ、ロジャー』、20万部の児童翻訳小説『ワンダー』、36万部の『肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい』……。今、出版業界で大注目の書籍PR。その先駆けとなった女性のアイデアを膨らませ、人間関係をつなぎ、作り手の思いを世の中に広め、社会の役に立つ情報を提供する。本好きが嵩じてフリーランスになり、幸せを見つけた著者の、幸福な働き方、物の考え方を紹介!
Posted by ブクログ 2018年06月13日
「書籍PR」しかも、フリーランスでそういう仕事をしている人がいることを知らなかったので、興味深く読みました。
ひとことで言うと、本は、作ることがゴールじゃないんだなという、ごく当たり前のこと。よく「普段本を手に取らない人が買う本がベストセラーになる」などと言うが、それも人に周知されるからこそ。知られ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年05月28日
本のPRをされてる、奥村さんのエッセイ。
書籍のPRをこういう立場でされてる方はあまり聞かないので、気になって読んでみました。
エッセイの形式をとっているので、ご自身視点ての本のPRというお仕事語りが多く、俯瞰した形ではとくにかかれてなかったのですが、最後に具体例がかかれてて、それは参考になりまし...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年05月01日
フリーランスの書籍広報の方のお仕事本。具体的なタイトルが出てきて、日常的に書店に通っている人からしたら、それだけで面白いから、ちょっとズルい。
さて、この本から学ぶべきは、一人の力ではベストセラーは生まれないということだと思う。宣伝して、商品を作って、商品をお店に並べて、また宣伝して、というル...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年07月16日
朝、出勤途中の車の中で聞いていたFM クロノスに著者が出演されていて、興味を持っていた。だが、お名前も書名も覚えておらずそのままに。それが、今日、「書籍PR」という単語が目に飛び込んできて、手にとってみたら、間違いなくあの時の本だった。
書籍PR(パブリシスト)という仕事があるとは、あの放送を聞くま...続きを読む