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Posted by ブクログ 2023年04月02日
「海燕」「野生時代」の元編集長で、島田雅彦、吉本ばなな、小川洋子、角田光代、瀬名秀明らの作家デビューに立ち会った著者による小説指南書。著者は現在、小説教室を開き、多くの生徒を教えているそうです。そのなかには、芥川賞をダブル受賞した若竹千佐子さんと石井遊佳さんもいらっしゃったようです。
僕も小説を書...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年05月31日
小説を書き始めたのは中学生の頃だった。当時はホームページ制作が流行としていて、漫画や小説を読むことが好きだった私もその流行にあやかり、読む側から書く側になりたいと考え、創作活動を始めた。
しかし、最近になって今更ながら「人は何故小説を書くのか」「良い小説とは何なのか」ということに疑問を持った。
疑...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年12月23日
酷評したくなった本を読んでから感じていたモヤモヤの解き方を、この本を読むことで教わった気がします。
読まないと書けない、書けないと読めない。書くと読み方が変わる、深くなる。
小説とは何か、その分類について。いざ書くときの方法や心構え。小説の四つのポジションからの読み方。実際の小説を、こう読み解くとい...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年04月30日
印象的な箇所のまとめ。
・読者を日常から脱出させる書き出しになっているかどうか。
・吉本ばななは、読者の頭の中に「空間」を作ってほしいという気持ちがあるそう。
・小説の中で何かを描写するのは、そのものと「私」との関係を書くことに他ならない。書き過ぎない、空間に読者を誘導する。スプーンを描くとする。...続きを読む
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