ネメシスの契約

ネメシスの契約

1,760円 (税込)

8pt

夕刊ニッポンの記者、周防正孝は8年前に起きた実父の事件を追っている。実父は新潟の漁港で元最高裁判事の首を模造刀で切断、自らも拳銃自殺した。ある日、厚労省の向井俊介から電話があり、医療ミス疑惑の調査過程で、首切り事件の真相に関わる重大な事実に気付いたという。そこには世間をにぎわす猟奇殺人、人権派弁護士の息子惨殺事件が絡んでいた――。福山ミステリー文学新人賞出身の著者、渾身の長編本格ミステリー。

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ネメシスの契約 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    前作「変若水」同様、この作品も一気読みだった。
    読ませる力は「凄い」!」の一言。
    最後は泣かせるんだよね。

    0
    2013年08月21日

    Posted by ブクログ

    「身内を殺された者の怒りは決して消えることが無い」
    夕刊ニッポンの記者、周防正孝が抱える憂鬱。
    遺族が抱える犯人への怨恨。
    読み進めて行くも、切なくて哀しくて。
    トリックの謎も、絶妙のタイミングで明かされており
    謎は綺麗に回収された。

    0
    2013年11月12日

    Posted by ブクログ

    夕刊ニッポンの記者・周防正孝は8年前に起きた実父・高木剛の事件を追っていた。
    高木は新潟の漁港で元最高裁判事・中畑修の首を模造刀で切断、自らも拳銃自殺したのだが、謎が多い。
    ある日、周防は厚労省の向井俊介から「スクープネタがある」という電話をうける。
    向井は医療ミス疑惑の調査過程で、首切り事件の真相

    0
    2013年08月29日

    Posted by ブクログ

    ストーリー展開は面白かったです。ほぼ一気読み。
    ただ、いろいろ残酷過ぎて、なんだかなぁ。。。
    現実感が無さ過ぎて・・・まぁ、好みの問題かとも思いますが。
    今後が楽しみな作家さんではあります!

    0
    2013年08月17日

    Posted by ブクログ

    7月-11。3.5点。
    厚労省向井シリーズ。ペースメーカーの誤作動による死亡、調査すると裁判官の子息。心筋梗塞、これも裁判官の子息。
    ある事件の死刑判決の関係者が、続々被害。
    また、人権派弁護士の子供も誘拐される。
    真犯人は、死刑を免れた元犯人なのか。

    前作もそうっだが、トリックの視点が独特で面白

    0
    2018年07月27日

    Posted by ブクログ

    向井シリーズ第2弾。
    父親が犯人とされた首切り殺人事件の真実を探る新聞記者の周防と、医療ミスの疑いのために心臓麻痺で亡くなった患者の死因を調べる向井の2人の目線で前半は描かれる。
    そこに目黒で発生した中学生の死体遺棄事件を調べる捜査一課の話も入り込んできて、登場人物も多く、なかなか話が繋がらない展開

    0
    2018年03月29日

    Posted by ブクログ

    「実父が犯した殺人事件を追う記者」、「医療ミスの調査から事故に見せかけた連続殺人事件に気付く厚労省職員」、「弁護士の息子誘拐事件を追う刑事」の三つの話が平行して進みます。これらが徐々に繋がるさまが絶妙で惹き付けられます。文章も読み易いので楽しめました。
    しかし、設定や殺害方法に無理がありますし、二転

    0
    2013年12月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    評価は4。

    内容(BOOKデーターベース)
    夕刊ニッポンの記者、周防正孝は8年前に起きた実父の事件を追っている。実父は新潟の漁港で元最高裁判事の首を模造刀で切断、自らも拳銃自殺したのだが、謎が多い。ある日、厚労省の向井俊介から「スクープネタがある」と電話があった。向井は医療ミス疑惑の調査過程で、首

    0
    2018年09月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作「変若水」が面白かったので、注目していた作家さん。今作も前作同様、事件を解き明かすのは厚労省の役人の向井俊介。

    複数の連続殺人事件が起きるのだが、その犯行トリックがそれぞれ凝っていて秀逸。関わる動機も複数で絡み合っていて、最後は二転三転。正直、この真相になるのだけは止めて、、、と思っていたこと

    0
    2013年11月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    厚労省、新聞記者、警察が追っていた事件には実はつながりがあった。それぞれの立場から事件解明に向けて動くそして情報を共有する。
    犯罪被害者の思い、また、冤罪を被ってしまった家族の思いが交錯する事件の動機やこれまでにないトリックもおもしろい。

    誰しも愛するものを奪われたら正気ではいられなくなるだろう。

    0
    2013年09月21日

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