無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
声楽家を目指して音大に通っていた椿はコンクールでの失敗から歌えなくなり、音大を辞めて普通の大学に入学し直す。巻き込まれる形でオペラサークルに伴奏者として参加することになり、イケメン指揮者黒田と出会う。自由に音楽を楽しんでいるメンバーや、全員の能力を引き上げて素人集団をちゃんとオペラに形作っていく黒田を身近に見ながら自分も歌いたくなるのにやっぱり声が出ない。
アンネームドメモリーの作者の本だ、読んでみようかなと手に取った本だったけど、良い意味で期待を裏切られた。まず、完全現実社会の話だったこと。そして、それがとても良かったです。才能がある人だけが知る、自分は一流になれないことを知る壁…。すべてをかけて打ち込んできた道でプロになれないことに気づいた人たちのお話でした。
オペラ好きならまた、更に良いのではないかと思います。最後の恋愛要素も私的にはポイント高め。ああ、清河はもう少し文中救済されても良かったのでは…。ルビなしだけど、小学校高学年から。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸