ぼくせん 幕末相撲異聞

ぼくせん 幕末相撲異聞

1,699円 (税込)

8pt

3.3

時は幕末、勧進相撲で禁じ手を使い角界追放となった三峰山岩蔵。進退窮まった彼は元行司の式守庄吉らとともに「観客に見せる」格闘技を立ち上げる。名付けてぼくせん──第8回朝日時代小説大賞受賞の著者による鮮烈な最新「格闘」時代小説。

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ぼくせん 幕末相撲異聞 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年01月04日

    時は幕末。
    角界を追放され途方に暮れる力士・三峰山の前に現れたのは、元行司の庄吉。彼が提案してきたのは、ぼくせんという新しい格闘技。勝ち負けの真剣勝負を見せるのでなく、善玉・悪役の配役をして筋書きにそった勝負を見せるというもの。

    つまり、プロレス小説です。幕末の。
    格闘技界から追放された力士が新団...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2018年07月05日

    幕末の、現代で言えばプロレスの原型のような格闘技にたずさわった人々の物語、というと大げさすぎか。軽く読めるに関わらず、登場人物はみんなそれなりに真面目だったりして、幕末にプロレスという突飛なシチュエーションも、読んでてシラけた気分にならないのは、上手いところ。

    1

    Posted by ブクログ 2018年01月20日

    土俵上で禁じ手を使ったことから角界を追放された元力士・岩蔵は、元行司の庄吉に誘われ、いまの言葉で表現するならば、純粋なスポ―ツというよりもプロレスに近い興行としての「ぼくせん」を仲間とともに始めることになるが・・・

    1

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