北の保線 線路を守れ、氷点下40度のしばれに挑む

北の保線 線路を守れ、氷点下40度のしばれに挑む

770円 (税込)

3pt

5.0

平成23年3月11日に発生した東日本大震災でも、線路をはじめとする鉄道施設の大規模な被害があったことは記憶に新しい。その復旧の最前線で活躍しているのが保線員という名のプロフェッショナル集団だ。本書では、過酷な自然環境の北海道の大地で、貴重なライフラインである線路や鉄道施設を守る保線員たちの仕事を紹介する。長年、北海道で保線に関わった著者ならではの歴史的エピソードも満載だ。

太田幸夫(おおたゆきお)
昭和13年北海道新十津川町生まれ。国鉄入社後、部内教育で大学教育(2年間)修了、東大工学部委託研究員(1年間)として学ぶ。その後、主に東京と北海道各地域に勤務。小樽保線区長、JR北海道工務部(初代保線課長)、JR北海道関連会社などで保線に携わる。現在「札幌啄木会」代表。著書に『レールの旅路』『啄木と鉄道』『北海道の鉄道125話』などがある。

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北の保線 線路を守れ、氷点下40度のしばれに挑む のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2017年08月19日

    保線に係る技術的な話から書き起こされていて、普段目にしている自宅付近の保線作業の理解が進んだ。継目のないロングレールの伸縮調整機能に得心。凍上による地盤隆起への対応は北国ならでは。副題にある「氷点下40 度のしばれに挑む」記述は物足りなく感じたが、厳冬期への対応を中心に一年が回る冬の保線員の苦労が伝...続きを読む

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