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巨乳?ボイン?デカパイ?
以後、おっぱいについて語る者は、この本を避けて通ることはできないだろう。
「おっぱい」はいつから性器になったのか。巨乳愛の虚実を谷間に探る!都築響一(編集者)
いつの時代でも大きなおっぱいが好まれていたわけではない。70年代にはユニセックスで華奢な体つきこそがファッショナブルであり、80年代のAV業界でさえも胸の大きなAV女優は人気を得ることができなかった。ようやく「巨乳」という言葉が誕生し、一般的に普及したのは1990年頃になってから。それまでは「ボイン」「デカパイ」「Dカップ」などと呼ばれていた。江戸時代から開国、敗戦、経済成長を経て現在、社会の「大きなおっぱい」の受け止められ方は、時代を反映して変わっていく。なぜ変わっていったのか。その理由と全貌をあきれるほどの調査で明らかにした革命的論考。
Posted by ブクログ 2020年09月13日
ヨーロッパでの、胸、あるいは、肉体に対する感覚が、ギリシャ時代からの思想やキリスト教の考え方から影響を受けているとか、それに反して日本の着物文化や社会風土により、春画などからも分かるように胸は顔の延長、性のシンボルとしては下半身のみ意識されていたという指摘は興味深い。ある方向(巨乳化)に進めば進むほ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年02月06日
<目次>
序章 原宿に日本初の巨乳専門ショップがあった
第1章 巨乳をめぐる世界史
第2章 おっぱいは性的対象ではなかった
第3章 グラマーの襲来
第4章 ボインの時代 ナインの時代
第5章 デカパイからDカップへ
第6章 巨乳の誕生
第7章 それは爆乳と呼ばれた
第8章 21世...続きを読む
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