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「会計の本を読んでも、仕事で使えるようにならない!」
こうぼやく人は多いと思います。その原因は、会計の勉強が「暗記」にかたよってしまい、「理解」につながっていないからです。しかし会計は、理解しなければ、「使える」ようにはなりません。
そこで、本書は会計を“そもそも”の仕組みから解説しました。
お金の大きさを「ブロック」で表現し、そのブロックをテトリスのように操作することで、むずかしい会計用語を使わずに、仕組みをざっくりと説明します。
そうしてできあがった「貸借対照表」に目と眉を描き込むと、一目で会社の安全性を把握できるようになります。
「損益計算書」と「キャッシュフロー計算書」は、「過去から現在までの過程」「他人との関係」という視点をもつと、ポイントがわかるようになります。
「管理会計」は、自分の直感を具体的な数字にすることで、「未来の決断」ができるようになります。
本書を通じて、「過去」の結果である決算書を読みこなし、「現在」の行動が決算書に与える影響を理解し、「未来」における会社の状況を予測できるようになりましょう!
Posted by ブクログ 2014年11月22日
読んでいて非常にわかりやすいと思いました。会計の基本や決算書の読解がわかりやすく書かれていて、図解も多くてさくっと読めました。
貸借対照表の解釈の仕方(資産を持っているもの、負債を他人の持分と資本を自分の持分)や似顔絵を書いて右上がりがいいというのは目から鱗でした。
JALや日清食品など実際の企業...続きを読む
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