職業としての地下アイドル

職業としての地下アイドル

850円 (税込)

4pt

AKB、ももクロ、Perfumeを夢見て増殖するテレビに出ないアイドル=地下アイドル。彼女たちを取り巻く経済や人間関係は、日本の社会問題の「縮図」である。現役地下アイドルでもある著者が赤裸々に明かす「身近な偶像」に群がるヒトとカネ。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

職業としての地下アイドル のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    元地下アイドル当事者が書いた本ということもあり、主観に拠った礼讃本か、あるいは裏事情を暴露したスキャンダラスな内容かと思っていた。
    しかし、実際はアンケートをベースにした資料となっている。筆者の視点も、地下アイドルだった自分を研究対象として俯瞰して観察しているような冷静さを感じる。
    自営業の人が読ん

    0
    2024年05月03日

    Posted by ブクログ

    ライブアイドルの現状を、アイドル側、お客側の両方から取材やさらには社会調査で明らかにしている。体験者のエッセーのようでいながら、実は多くの問題意識をベースにした客観的な社会学文化論研究であるといえるほど充実した分析をしている。とかくあるステレオタイプでみられがちなアイドルとその現場を現実に即して捉え

    0
    2018年02月04日

    Posted by ブクログ

    地下アイドルが、自身の体験だけではなくアンケート結果などから地下アイドルとそれを取り巻く状況について解説した一冊。

    アンンケート結果などもあったが、予想よりも学術的で、地下アイドルについて今までよりも深く知ることができた。

    0
    2018年07月08日

    Posted by ブクログ

     現役「地下」アイドルが、自らの体験とアンケートに基づき、アイドルとファンたちのえがく諸相をあぶり出してくれる、現在の私にとって非常にタイムリーで、興味深い本だった。
     私は同じインディーズでも、どちらかというとシンガーソングライター(SSW)ないし、歌主体のシンガーのライブを楽しんでおり、たまにア

    0
    2018年06月28日

    Posted by ブクログ

    地下アイドルとしても活躍する姫乃たまさんが色眼鏡で見られやすい地下アイドル界隈の実態を調査したお話です。アイドル戦国時代に突入して多くのアイドルが登場しては消えていく中で、地下アイドルに焦点を絞り、真面目にフィールドワークをした本はあまりないと思うので貴重だと思います。少しだけ数字マジックに遊ばれて

    0
    2018年04月20日

    Posted by ブクログ

    地下アイドルが書いた本ということで、少し偏見もありながら読み始めてみたのだが、文章力の巧みさと語彙の豊富さに驚き、はじめはゴーストライターが書いているのかと思ったほど。
    それもなるほど、多い時で20本もの連載を持っているということに納得。

    0
    2018年01月13日

    Posted by ブクログ

    地下アイドルでライター、というのにひかれて読んだ。
    アイドルライブはライブハウス側にとって収益が高いんですね。
    簡単なきっかけからアイドルの道に進めること、
    新人でもすぐにかなりの数のライブを行えるというのに驚いた。
    どんなアイドルにもファンがつくのも凄い。
    ファンの側の、受け止められる範囲の大きさ

    0
    2021年03月08日

    Posted by ブクログ

    職業としての地下アイドルを知ることが出来ました。

    なぜ、地下アイドルになったのか。
    なぜ、地下アイドルを応援するのか。

    知らない世界を知ることが出来たし、想像してたよりも悪くない素敵な世界かも知れない。

    0
    2020年07月25日

    Posted by ブクログ

    アイドル戦国時代は、有名になった彼女たちに追いつけ追い越せとばかり下克上を夢見る女の子やアイドルを運営してみたい人々が、次々に活動を始めたことから幕を開けた。誰でも地下といえどアイドルになれる時代。地上のアイドルに比べ、パフォーマンスは劣るものの、距離感の近さは独自の文化を咲かせている。地下アイドル

    0
    2018年10月28日

    Posted by ブクログ

    自身が地下アイドルである、姫乃たまさんによる地下アイドルに対する解説本。

    筆者の文章力や分析力の高さが、所謂アイドルというイメージを遥かに超えていて、まさに本物のライターレベルだと思う。地下アイドルの裾野の豊かさを感じる。

    プロローグに、筆者が地下アイドルになった経緯の記載があり、この記載が一番

    0
    2018年04月13日

職業としての地下アイドル の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

朝日新書 の最新刊

無料で読める 雑学・エンタメ

雑学・エンタメ ランキング

姫乃たま のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す