赤いずきんを仇の印と勘違いされて、人狼のフェンに襲われた魔女殺しのゴルダ。同じく魔女を標的とすると分かり、勘違いの詫びにとゴルダはフェンから口付けを奪った。そうすることで、彼の持つ治癒能力を吸収できるのだ。フェンは番以外とはしないと激怒するが、共に征くのは命を懸けた旅路。襲撃を受け負傷すれば、体液の摂取が必要で──。ウブな人狼×百戦錬磨な赤ずきん、魔女殺しの旅路の行方は──!?
一見ごちゃごちゃして読みづらそうな印象がありますが、いやはやなかなか読ませてくれます。
物語が進むにつれて受け攻めともどんどん愛おしくなっていきますよ!
描き下ろしのエピローグ2作がまた幸せを倍増させているので、ぜひ最後まで読んでみてほしい作品。