巨万の富を持つ謎の人物パテラが中央アジア辺境に建設した〈夢の国〉に招かれた画家は、ヨーロッパ中から集められた古い建物から成る奇妙な都に住む奇妙な人々と出会う。画家はこの街の住民となり、数々の奇怪な体験をするが、やがてパテラの支配に挑戦するアメリカ人の登場と時を同じくして、恐るべき災厄と混乱が都市を覆い始める。幻想絵画の巨匠クビーンが描くグロテスクな終末の地獄図。作者自筆の挿絵を収録。

ジャンル
出版社
白水社
掲載誌・レーベル
白水Uブックス
ページ数
382ページ
電子版発売日
2017年09月01日
紙の本の発売
2015年03月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
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  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

裏面:ある幻想的な物語

Posted by ブクログ 2015年12月11日

19世紀後半のボヘミアに生まれた画家が
20世紀初頭に執筆した小説に自ら挿絵を添えた作品。
作者の分身とも想像される
ミュンヘン在住の「画家」が
旧友クラウス・パテラの招きを受け、
莫大な財産を相続した彼が中央アジアに築いたという
独立国へ妻と共に赴いたが、
待っていたのは理想郷の面白おかしい生活と...続きを読む

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