「夜遊び」の経済学~世界が注目する「ナイトタイムエコノミー」~

「夜遊び」の経済学~世界が注目する「ナイトタイムエコノミー」~

814円 (税込)

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ナイトタイムエコノミーは日が落ちた以降、夜から翌朝までの間に行われる経済活動の総称である。これまで「夜の経済」は必ずしも社会から正当な評価を受けて来なかった。しかし近年、諸産業におけるナイトタイムエコノミー振興の必要性が世界的に重要視され始めており、日本においてもその手法に注目が集まっている。「夜の経済」はどう日本経済に影響を与えるのか? 豊富な実例を交えながら「夜」の新たな経済成長戦略を探る。

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「夜遊び」の経済学~世界が注目する「ナイトタイムエコノミー」~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年02月27日

    タイトルが興味深くてずっと「読みたい」状態であったのものをようやく買って読んだが、思った以上におもしろかった。まちづくりやマーケティングの観点からも、実になるほどという勉強になる話が盛りだくさん。具体的な事例も多く書かれており、読みやすかった。
    同じパイの客を奪い合うのではなく、「消費機会の創出」と...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年10月24日

    夜の経済は日本では新宿、すすき野、中洲。
    多くの観光地では夜は寝るためのものになっている。
    夜の経済で問題になるのは酔客、騒音などがある。

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    Posted by ブクログ 2021年05月06日

    ・どこでお金を落としてもらうのか、どうやってお金を生み出すのかという仕組みづくりにもっと真剣に取り組むべき。(自然観光や文化財ではお金を落としてもらえない)。観光振興の目的が、地域創生なら尚更必要。
    ー観光消費総額=観光客数×平均消費額×平均滞在日数
    ・外国人観光客がどのように食事を取っているか、探...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年02月02日

    カジノを専門に研究する著者が夜遊べるスポットの効用について自身の研究やデータから解説した一冊。

    1日の中で夜暗くなってから朝が来るまでの時間を過ごせる場所として、ハロウィンなどのイベントとして近年定着はしてきましたが、本書を読んでニューヨーク、イギリス、シンガポールとさまざまな国のナイトタイムビジ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年12月04日

    日本では特に「夜は寝るものだ」という固定観念があるが...という話の展開で、主張としては分かるけれど、今まで読んだ睡眠についての本などを思い出すと、昼働いて夜は寝るという方が健康のためには良さそうに思えて、本書はそれとは別の「経済」という角度からの視点であり、そのあたりのバランスを上手く取る必要があ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年08月27日

    夜が早すぎる優等生観光国家、日本。観光客それ自体はコストであるという目からうろこの指摘。観光客の人数を増やしても、お金を使ってもらえなければ(平均消費額と滞在日数を増やさなければ)意味が無い。
    自分にとっては新鮮な情報がてんこ盛りであり、啓蒙書であった。ゴールデン街潰してしまえ、クラブは締めつけろ、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年07月17日

    夜の観光資源というのがふわっとしててよくわからなかった(ドンキが開いてるくらいでよいのか…?)けど、総じて面白かった。

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    Posted by ブクログ 2020年02月03日

    夜遊び、とあるが女遊びではない事を明記しておく。訪日客からら見て、夕食後のアイドルタイムの活用でチャンスあり!と説いている。日本の名物=温泉 は夜はただ旅館でテレビ。夜に散歩にも出ようものなら遭難してしまう。お金を使いに来ている客に場所と目的、理由を創れば、旅行単価は上がる。ついでの消費をどれだけ作...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年02月10日

    稼ぎを夜に求めることの是非は置いといて、なぜ観光で稼ぎが必要かを改めて考えさせられる。当たり前だが、観光客が来る=地域にとってはコスト。経済効果を生まない観光施策はリターンを生まないマイナス政策。反論の余地を与えないパーフェクトなインセンティブ。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年01月09日

    ナイトタイムエコノミーについて詳しく調べていて、本書に巡り合いました。

    訪日外国人の需要を取り込む目的で、政府が力を入れ始めていると思っていましたが、地域経済振興の狙いもあり、進行の先には税収増も見込めるという、創造よりも大きなマーケットになりそうだと感じました。

    夜の遊び=飲み会、だけではあり...続きを読む

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