新 緋桜白拍子 3

藤丞めぐる

時は平安。有力貴族・右大臣家の養女である梓（あずさ）は、幼いころ暗殺組織「緋桜院」で殺人術を学び育った過去を持つ。組織の解体とともに右大臣家に引き取られ、自分を助けてくれた養父のため夜な夜な白拍子の姿に扮し、政敵たちを討ってきた。恋人・時迅（ときはや）と結婚し、平穏な生活が訪れたと思いきや、緋桜院の残党・緑水（りょくすい）が現れる。梓は再び白拍子に変身し、緑水を討つため夜の都を飛び回ることに。緑水の影に怯えながらも平和な日々を取り戻した梓だったが、宮中に不穏な気配を感じ……。

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: ぶんか社
• 掲載誌・レーベル: ぶんか社コミックス
• シリーズ: 緋桜白拍子シリーズ
• 電子版発売日: 2018年06月15日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 36MB

[匿名 · ★★★★★]

夫婦間に危機来てます。時迅さんは六条の女性に通っている所を梓に見られたり、帝はまだ梓を諦めていないし、どうなるのかな?

[hara · ★★★★☆]

続可哀想の巻

まだ時迅が可哀想な話が続いています。
他の、しかも梓の親友に通っていることは時迅の裏切りにも近いですが、今までの経緯をみると彼ばかり責められない。
まして時代からするとあたり前なこと。
浮かない顔つきの時迅は見ていて辛いです。
物憂げでほの暗い瞳ばかりみているので、すっきりさせてあげてほしい。
あと、慶子さまは騙されていたようなものなのに物の怪の正体がわかった時きゅんとしてらしたのがちょっと気になりました。
恋慕していた相手だとしても、そのやり方に引くところでは。
しかも相手はバレたとたん自分の犯した罪を忘れてくれ、自分は修行をやり直すから！なんて言って逃走してしまった。本来ならお縄案件でしょう。
梓の立派なお屋敷も簡単に忍びこめるようになっているようだし、どこも無用心すぎる。