さなとりょう

さなとりょう

1,760円 (税込)

8pt

3.8

鬼小町の異名を持つ女剣士「さな」
天衣無縫のうわばみ女「りょう」
二人が挑むは幕末最大の謎
「坂本龍馬暗殺事件」
女の一分、立たせていただく!

明治6年(1873年)秋。江戸城掘端に近い桶町の、北辰一刀流千葉道場を訪れた一人の女によって道場主の娘「さな」の災厄は始まった。女はかつてこの道場に通った土佐藩士、坂本龍馬の妻「りょう」と名乗ったが、さなはその龍馬の許嫁だったからだ。決して出会ってはならない二人の女が出会い、やがて、維新の闇に隠された事件の謎と巨大な陰謀が浮かび上がってくる。反目し合いながらも共に真相を追う、二人の前に現れた意外な黒幕の正体とは!?
圧倒的な迫力と疾走感で描かれるエンタテインメント時代小説、ここに誕生!!

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さなとりょう のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2017年03月06日

    タイトルから勝手にイメージすると、
    女性2人が主役のようだから坂本龍馬暗殺の謎に迫ると言いながらも
    軽い感じのエンタメ小説かも?って思ってました。

    いやいや、全然軽くないよ。
    十分に歴史小説が好きな方達に満足していただけるんではないかなぁ。

    龍馬の暗殺事件から6年が経過していて、
    東京では鬼小町...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年10月08日

    坂本龍馬の暗殺から六年。
    元許嫁の千葉さなの元に、妻お龍が現れる。
    亡き竜馬を挟んでの新旧二人の女の激突に加え、竜馬暗殺の首謀者を追及する二人の前で次々起こる殺人。
    竜馬が残していった片袖だけを思い出にいまだ彼への想いを引き摺るさなの方に肩入れしてしまう。
    それにしても彼女は強い。剣の腕は勿論、竜馬...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年08月16日

    谷治宇さんの『さなとりょう』読み終わった。龍馬の妻おりょうさんと、龍馬の許嫁さなさんのタッグで龍馬暗殺の首謀者を探す歴史ミステリー。
    こんな時代小説読みたかった〜!と満足感たっぶり。うまいなぁ。さなさんもおりょうさんも、めちゃ魅力的なキャラクター描写だった。活劇もスピード感あってイメージ湧くなぁ〜。

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    Posted by ブクログ 2023年10月09日

    怪しげな手紙一つで東京に釣り出せるくらい、おりょうを破天荒なキャラクターにし、懐に拳銃まで忍ばせていたというのに。
    仇に拳銃突きつけるところまで行ったんだからちゃんと殺して欲しかった。

    0

    Posted by ブクログ 2018年06月02日

    おもしろかった!
    ミステリー風味の歴史小説って感じ。
    まぁ、こうなるんやろうなって感じの終わり方でしたが、最後まで楽しく読ませていただきました。

    0

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