無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「戦艦『大和』にV1を搭載せよ!」──昭和一二年六月、海軍次官であった山本五十六は、突如決断した。その狙いは、ドイツで開発中の飛行爆弾V1を戦艦から発射し、遠方距離の敵基地や艦隊に先制攻撃を加え、味方空母部隊を護衛することであった。軍令部を説得した山本は、日本版V1「噴龍」を開発。早速、「大和」の改造を命じる。四六センチ砲六門、後部甲板に「噴龍」射出用のカタパルト四基を装備し、計八発の飛行爆弾を積む超弩級艦は、名実ともに史上最強戦艦として竣工した。真価はミッドウェイ島攻略作戦で即座に発揮する。「噴龍」を米飛行場に着弾させ、甚大な被害を与えたのだ。だが、日本側も敵空母発見が遅れ、二隻の空母を喪い、壊滅寸前であった。南雲機動部隊は急遽、「大和」中心の挺身突撃隊を組成。第16任務部隊「エンタープライズ」へ、ついに世界最大の巨砲を放つ!飛行爆弾を伴う新たな戦艦の勇姿を描く、待望のシリーズ。
...続きを読む※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2012年12月23日
ミサイル戦艦「大和」という異物がミッドウェー開戦に混入することでどうなるかと期待したが、ほぼ史実通りの展開で米国側の被害も甚大という結末だった。それはそれでリアリティがある展開ではあったが、単に大和もミッドウェー海戦に参加した結果といっても変わらない。というのもミサイル戦艦といっても単にミサイルを...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。