ミサイル戦艦「大和」[1]飛行爆弾、発射!!

ミサイル戦艦「大和」[1]飛行爆弾、発射!!

330円 (税込)

1pt

4.0

「戦艦『大和』にV1を搭載せよ!」──昭和一二年六月、海軍次官であった山本五十六は、突如決断した。その狙いは、ドイツで開発中の飛行爆弾V1を戦艦から発射し、遠方距離の敵基地や艦隊に先制攻撃を加え、味方空母部隊を護衛することであった。軍令部を説得した山本は、日本版V1「噴龍」を開発。早速、「大和」の改造を命じる。四六センチ砲六門、後部甲板に「噴龍」射出用のカタパルト四基を装備し、計八発の飛行爆弾を積む超弩級艦は、名実ともに史上最強戦艦として竣工した。真価はミッドウェイ島攻略作戦で即座に発揮する。「噴龍」を米飛行場に着弾させ、甚大な被害を与えたのだ。だが、日本側も敵空母発見が遅れ、二隻の空母を喪い、壊滅寸前であった。南雲機動部隊は急遽、「大和」中心の挺身突撃隊を組成。第16任務部隊「エンタープライズ」へ、ついに世界最大の巨砲を放つ!飛行爆弾を伴う新たな戦艦の勇姿を描く、待望のシリーズ。

...続きを読む

ミサイル戦艦「大和」 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • ミサイル戦艦「大和」[1]飛行爆弾、発射!!
    330円 (税込)
    「戦艦『大和』にV1を搭載せよ!」──昭和一二年六月、海軍次官であった山本五十六は、突如決断した。その狙いは、ドイツで開発中の飛行爆弾V1を戦艦から発射し、遠方距離の敵基地や艦隊に先制攻撃を加え、味方空母部隊を護衛することであった。軍令部を説得した山本は、日本版V1「噴龍」を開発。早速、「大和」の改造を命じる。四六センチ砲六門、後部甲板に「噴龍」射出用のカタパルト四基を装備し、計八発の飛行爆弾を積む超弩級艦は、名実ともに史上最強戦艦として竣工した。真価はミッドウェイ島攻略作戦で即座に発揮する。「噴龍」を米飛行場に着弾させ、甚大な被害を与えたのだ。だが、日本側も敵空母発見が遅れ、二隻の空母を喪い、壊滅寸前であった。南雲機動部隊は急遽、「大和」中心の挺身突撃隊を組成。第16任務部隊「エンタープライズ」へ、ついに世界最大の巨砲を放つ!飛行爆弾を伴う新たな戦艦の勇姿を描く、待望のシリーズ。
  • ミサイル戦艦「大和」[2]爆撃!ガ島奪還作戦
    330円 (税込)
    ミッドウェイ海戦に出撃した飛行爆弾「噴龍」搭載の「大和」は見事、米空母「エンタープライズ」を撃沈せしめた。その華々しい活躍に続けとばかりに、軍令部は大和型二番艦の「武蔵」を飛行爆弾搭載艦として竣工させ、ここに、世界最強の両雄が並び立つことになる。日本の次なる目標は米豪遮断作戦。ソロモン海に浮かぶガダルカナル島に飛行場を設営し、その足がかりとする予定であった。が、第六一任務部隊を進出させた米軍にガ島上陸を許してしまう。これを奪還したい連合艦隊は、陸軍総攻撃に合わせ、新編された第一航空艦隊、第二艦隊を投入。「噴龍」による敵飛行場への先制攻撃に成功し、航空戦力を使用不能とする。ところが、第二艦隊が南太平洋艦隊・ハルゼー中将に動きを読まれ、大戦艦群の砲撃に晒された。もはや万事休す──その瞬間、敵戦艦が突如爆発を起こす。「大和」「武蔵」の援護が間に合ったのか!新戦艦の無限の活躍を描くシリーズ第二巻!!
  • ミサイル戦艦「大和」[3]畢竟のハワイ砲撃!
    330円 (税込)
    ガダルカナル島の放棄を余儀なくされた日本は、いよいよ最終作戦を発動する。山本五十六大将が提唱するハワイ攻略作戦である。海軍は昭和一八年九月の出動計画に合わせ、戦艦「扶桑」「伊勢」を飛行爆弾搭載艦に改造、親衛戦隊の充実を図る。一方、米海軍も、暗号解読によって日本のハワイ作戦を看破。空母を竣工し、艦隊を再建しつつあった。が、日本の大艦隊は一週間も早く接近して来る。なんと山本は傍受される暗号を逆手に取り、出撃を早めて相手を混乱に貶める策に出たのだ。さらに「大和」「武蔵」を含む新戦艦八隻が、一〇八発もの飛行爆弾「噴龍」を噴射、オアフ島全飛行場の壊滅に成功する。しかし、歓喜は束の間だった。米第五〇機動部隊が機動部隊ではなく、防禦が薄い上陸船団の攻撃に向かったというのだ。予想外の危機を救い、宿願のハワイ占領は叶えるべく、ついに「大和」の秘策が爆裂する!雄渾の戦艦を描く好評シリーズ最終巻!!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

ミサイル戦艦「大和」[1]飛行爆弾、発射!! のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年12月23日

     ミサイル戦艦「大和」という異物がミッドウェー開戦に混入することでどうなるかと期待したが、ほぼ史実通りの展開で米国側の被害も甚大という結末だった。それはそれでリアリティがある展開ではあったが、単に大和もミッドウェー海戦に参加した結果といっても変わらない。というのもミサイル戦艦といっても単にミサイルを...続きを読む

    0

ミサイル戦艦「大和」[1]飛行爆弾、発射!! の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

コスモノベルズ の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

原俊雄 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す