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Posted by ブクログ
動物から何かを学びたい人へ送る、最強の1冊と言っていい。
巷の書店では、動物の欠点やおかしなところを指摘して面白がるくだらない児童書があるが、この本は動物たちに敬意を示す姿勢を感じた。
例えば、ペンギン。
彼らはエサを取る際、1匹のペンギンをエサのある海を突き落とす習性がある。
突き落とされたペンギンはエサを探し、
・エサを見つける
・サメに食われる
のどちらかの結末に遭遇する。
上記のペンギンから学べることとは、リスクを取る覚悟があるか、ということだ。
運が悪ければ命を落とすかもしれない、しかし運が良ければ海に潜む大量のエサを独り占めできる。
つまり、50%の確率で突き落とされたペンギンは得をする。
現代の人々は危ない橋を渡らず、変化のない日常を原状維持するためだけに生きている。
現状を維持するだけの人生には何の刺激もなく、したがって変化もない。
しかし、世界のCEOや日本の起業家のように、リスクを受け入れてでも変化を求める人が存在する。
彼らは地位やお金を失い危険をおってでも、自分のやりたいことに熱中し、結果、成功者と呼ばれる人になる。
つまり、リスクを取る覚悟さえあれば、思い切った行動や思考ができ、大きなものを得られるのだ。
このように、本書は動物だけがもつものに着目し、人間が見習うべき点とは何かを図付きで解説してくれている。
他にも、ライオンやパンダなど僕らがよく知る動物たちも出てくる。
文句なしの★5。
Posted by ブクログ
いろんな生物の生き様を漫画で示し、(無理矢理)人間への教訓に結び付けています。
例えば、ネコからの教訓だと「大事なのは、好かれようと取り繕うことではなく、自分のスタイルをもつこと」となります。
20種類の生き物たちについて、6ページの"漫画"、2ページの"解説"、1ページの"豆知識"で構成されています。
ビジネス書とオビに書いてありますが、ビジネス書ではありません。
さらっと書かれているプチ情報に初耳のことが幾つもありました。
リスが尻尾を日よけにしたり、寝るときの枕にしたり、敵の攻撃をかわすために自切する事実に至っては驚愕でした。
ラーテルという恐ろしい小型哺乳類の存在も知って、日本に生息していなくて良かったと思ったり、
そこら中にいるダンゴムシが甲殻類でエビやカニの仲間だということや、ダンゴムシは交替性転向反応といって右左右左と方向を変えながら歩くことも初耳でした。
ウシの飼育頭数は中国人と同じくらいで世界中で13億頭程だということから、野生のウシについて調べたりもしました(日本にも野生のウシがいるんですね)。
日本では牛肉、牛乳を食するようになったのは明治以降と比較的新しいことも知りませんでした。
日本で3か月飼育したら国産牛と豆知識に書いてあり、これをきっかけに和牛との違いも調べてみました。
和牛とは牛の種類なんですね。なので、外国で生まれ外国で育った和牛もいるわけで、そんな和牛(WAGYU)は国産牛ではないんです(^^♪。
巻末に本書の続編の予告があったのですが、まだ出ていないみたいですね(残念!)。
篠原かをりさんの本では、「ネズミのおしえ ネズミを学ぶと人間がわかる!」が面白そうなので読んでみようかな。
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