会社の目的は利益じゃない ―――誰もやらない「いちばん大切なことを大切にする経営」とは

会社の目的は利益じゃない ―――誰もやらない「いちばん大切なことを大切にする経営」とは

ビジネス・実用
1,320円 (税込)

6pt

3.9

なぜネッツトヨタ南国がずば抜けた業績を上げ続けているのか!?
日本一非常識なカーディーラー


「あなたにとっていちばん大切なものはなんですか?」
そう尋ねられたとき、みなさんはどう答えるでしょうか。

「やっぱり家族ですね」

「健康がいちばんです」

「自分自身でしょうか」

いろいろな答えがあるはずです。
しかし、続けてこう質問されたら・・・・?

●自分のいちばん大切なものを、どのように大切にしていますか?

●大切なものを大切にするために、昨日はどんな行動をとりましたか?

―――(第一章「理念」の考え方)



ここに書かせていただいたことは、私にとってどれも当たり前のことで、
真新しいことなど何一つないような気がしています。

私はただ、質追求というブレない考え方、価値観をもち続けてきただけなのです。
経営の世界では、20年、30年はあっという間に経過してしまいます。
ですから地道にこつこつと、「人の幸せ」を本気で考え、実践し続けることこそ、経営の王道なのだろうと思います。


そのような信念で、30年余り、世の中と逆行した経営をしてきましたが、
日本経営品質賞の受賞や、全国のトヨタ販売会社の中で顧客満足度ナンバーワンの評価を
長くいただいていることを考えると、私の考え方、価値観は間違っていなかったと思えてくるのです。
本書が少しでも読者の皆さんのご参考になればと思います。

―――(はじめに)



■目次

●第1章 「理念」の考え方
・「いちばん大切なこと」を大切にする
・自分の可能性を最大限に発揮できる人こそ勝利者
・経済につながる道徳を追求する
・結果ではなく、プロセスこそ評価に値する
・当たり前のことを、人並み外れた熱心で続ける
・重要なのは問題の真の原因を解決すること
・自分たちで問題を発見し、自分たちで解決する
・目標より、目的が大事
・なぜ量にとらわれるのか?
・目先の結果を追うと、理念はお留守になる
・人を動かすことができない経営理念はにせもの
・社員みんなが自ら考え、発言する
・「魅力ある店」は景気に左右されない
・社員から愛される会社をめざす

●第2章 「人を育てる」ことの考え方
・教育は大切。しかし採用はもっと大切
・三〇時間の面接でお互いを知る
・待遇が悪いから、いい社員を採用できる
ほか

●第3章 「サービス」の考え方
・サービスを高めれば関係が深まる
・お客様は最良のパートナー
・トラブルこそ、スタッフが成長するためのチャンス
ほか

■著者 横田英毅

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    ビジネス・経済 / ビジネス教養
  • 出版社
    :
    あさ出版
  • タイトル
    :
    会社の目的は利益じゃない ―――誰もやらない「いちばん大切なことを大切にする経営」とは
  • タイトルID
    :
    411898
  • ページ数
    :
    223ページ
  • 電子版発売日
    :
    2016年11月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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会社の目的は利益じゃない ―――誰もやらない「いちばん大切なことを大切にする経営」とは のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「全社員を勝利者にする」
    初めは、すごい言葉だなーと思ったけど、読み進めるうちにこの会社ならできるんだろうな、と納得させられた。
    全体を通してすごく読みやすいし、実際に取り入れやすい、良書だと思った。
    ちょうど「7つの習慣」を再読してるのもあって、つながりを感じさせられた。

    0
    2024年03月30日

    Posted by ブクログ

    トヨタの車販売台数が減少の一途をたどる不況の中、着実販売台数を伸ばし続けているネッツトヨタ南国株式会社の、元社長で現相談役の横田英毅氏の経営の神髄が詰まった一冊。

    ネッツトヨタは全国のトヨタ販社300社中、2014年時点で12年連続顧客満足度NO1に選ばれている会社でもある。
    この会社のすごいところは、高知という他県に比べて人口減少が大きな環境下でも、全国1位を取り続けているところにある。
    そんな会社を率いる横田氏は、「いちばん大切なことを大切にする」という理念のもとに経営をされている。
    「全社員を人生の勝利者にすること」を会社の目的とし、「勝利者とは自分の可能性を最大限に発揮できる人」であり、そのためにも「経済につながる道徳を追求する」ことを大切にされている。

    このように書くと、想いにあふれ情熱的で感覚的な要素が強いのかなとも思うかもしれませんが、横田氏は理系の方で、このように想いや感覚によって行くところも、理詰めて考えているからこその結果なのかもしれませんね。
    実際本を読むと、完全に理屈でも納得させられます。

    以下では、基礎基本ではあると思いますが、横田氏も重要視されおり、私自身も改めて見つめなおそうと思ったものを3つピックアップします。

    1.自分で気づかせることが一番の教育
    =====
    当たり前のことを人並み外れた熱心さで続けること

    他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と明日。
    他人を変えようなどと不可能なことをするのではなく、自分で気づかせ、自分で自分を変えるきっかけをつくってあげる

    自分で考え発言し行動し反省することで成長する
    =====
    社員全員の可能性を最大限に追求することを大切にされているからこそ、自分で気づかせ、自分を主体的に変えていくことを重視されている。
    確かに、人から言われたことははじき勝ちです。特にプライドが高い・自信がある人ほど優秀な人ほどその傾向があると思います。
    逆に自分で考えて決めたことは責任の所在が自分にあることが明らかなので、プライドが高く、自信がある人ほどそれを認めざるを得ないですし、その分成長も早いのだと思います。
    時には、プライドが邪魔して反省できない人もいるとは思いますが。


    2.人材が命
    =====
    教育は大切。
    しかし採用はもっと大切。

    私は創業時から最初の10年間、採用の第一線に立って、使える時間のほとんどを人材確保に割いてきました。
    採用活動にかける費用を惜しんだことがありません。
    人材の確保が、会社にとって何より重要なことだと考えているからです。
    採用するのは年5-10名でしたが、我が社の採用にかける費用は当時でも1000万円以上。これは、同程度の規模の会社の5倍前後に達していたと思います。

    30時間の面接でお互いを知る

    会社の質は全部人から

    ※今だけ金だけ自分だけを否定する
    =====
    教育はもちろん、それ以上に人材の確保に全力を挙げている横田氏。
    採用に30時間かけているというのですから、すごいことです。
    それだけ、採用したからには全責任を持って「全社員を勝利者にする」という覚悟が伝わります。
    だからこそ、一緒に働く人の価値観を非常に重要視しています。
    特に「今だけ金だけ自分だけを否定する」ということを言われており、自分という小さい枠だけでなく、同じ会社の仲間を運命共同体として皆で勝っていくことを徹底されているなと感じます。
    このトップの信念の強さが、きっと会社の経営に直結しているのだなと思うと、一度ぜひ会社にお邪魔させていただき、お会いしてみたいものです。


    3.主体性を磨け
    =====
    リーダーシップとは主体性のこと

    自らを経営する力を一人一人がつけていくこと
    トップが自分を変えることができれば会社は変わります。
    ところが自分を全く変えようとせず会社を変えようとしている経営者が多いのが現実です

    全員が一体となってチームワークを発揮できるようにするため、経営者には、最大限の注意と努力が必要
    =====
    逆説的かもしれませんが、会社を一つの船として、皆が全員で勝っていくためにも一人一人が主体性を持つことが重要になるということです。
    会社の一体感が、”依存”に向かうと責任のなすりつけ合いが起こり問題が起こりがちですが、一人一人が自立し”協力”体制にあるなら力が掛け合わされて全体が引きあがるように思います。

    最後にある「全員が一体となってチームワークを発揮できるようにするため、経営者には、最大限の注意と努力が必要」というところに、経営者としての力量と器の大きさが試される気がして、気が引き締まります!!

    何度でも読み返したくなる1冊です。

    0
    2019年05月03日

    Posted by ブクログ

    同じ中小として人材確保、育成、理念などなど頭で分かっている当たり前な事でもいざ仕事として取り組むと忘れてしまう事。学ぶべき所が沢山詰まってました。

    0
    2013年12月24日

    Posted by ブクログ

    フッと、今の私の姿が透けて見えました(≧∇≦)
    数字、数字ではなく、頭で理解している会社の理念と社是が、、、、
    コロナウィルスの影響で未来が見えない中でも、一番大切な「何のために」って事が見えました。
    ありがとうございました

    0
    2020年07月26日

    Posted by ブクログ

    ■トヨタ販売

    A.目的と目標は、全く違ったものである。目的を達成するための方法論が目標だ。会社の場合、売上や利益は目標であり、目的は「社員を幸福にする」など、そうありたいと思う姿である。会社は目標ではなく、目的を大事にしなければならない。

    B.ネッツトヨタ南国は、設立当時から来店集客型の営業を志向し、飛込み営業も早い時期にやめた。モットーは、「今日の1 台より、将来の100 台を!」。すなわち、目先の1 台を売るよりも、100 人の人に会社の存在を知ってもらい、好意的な印象を持ってもらう方が、長期的に見れば有益と考えている。

    0
    2013年12月19日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    仕事の本質を深く考えさせられる本でした。横田氏のお話しを聞いた上で読んだので腹落ちする部分が多くありました。

    0
    2025年02月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読みやすくはあるのですが、感想が難しい本でした。社員の満足度が顧客の満足度に繋がることは目新しくもなく、「残業代出さない」宣言はどうなん?といったところ。データベースにお客さんが前に飲んだ飲み物まで書いてあることには脱帽しましたが。経営者には良書なのかもしれません。

    0
    2026年03月18日

会社の目的は利益じゃない ―――誰もやらない「いちばん大切なことを大切にする経営」とは の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    ビジネス・経済 / ビジネス教養
  • 出版社
    :
    あさ出版
  • タイトル
    :
    会社の目的は利益じゃない ―――誰もやらない「いちばん大切なことを大切にする経営」とは
  • タイトルID
    :
    411898
  • ページ数
    :
    223ページ
  • 電子版発売日
    :
    2016年11月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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