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ユーモア川柳作家として高い評価を得ている著者待望の第三句集。自ら「詠んでも」、自分や他人の作品を「読んでも」川柳は楽しいとかたる著者は一日一句を目標に掲げ、十七音を紡ぎつづけている。
著者の手にかかれば、何気ない日常の「あるある」から、他者には真似の出来ないユニークな視点で句材を拾い上げられ、あっという間にスパイスの効いた川柳が出来上がってしまう。「テレパシー」「新書体」「花見酒」の三章。
《歳聞かれ干支で答えてイケズする》
《百点を取ったらパパの子にされる》
《秋だもの髪も紅葉させなくちゃ》
《手始めにあなたの事を忘れたい》
《叱ってもいいかと孫の親に聞く》
《夕べの蚊ここで会ったが百年目》
《もう朝だ地球の裏で眠りたい》
《早寝早起き良い子になった六十路過ぎ》
《美しい指に見とれている手品》
《東京の砂漠で砂になっている》
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