中国が絶対に日本に勝てない理由

孫向文

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

地下アイドルイベントから、国会議事堂、安保法案反対デモまでを中国人漫画家が突撃取材。日本の文化に触れたことで、見えてきた中国の実態をわかりやすく漫画で解説！

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 社会・政治 / 国際
• 出版社: 扶桑社
• 掲載誌・レーベル: 扶桑社ＢＯＯＫＳ
• ページ数: 192ページ
• 電子版発売日: 2016年09月27日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 118MB

[壇那院 · ★★★★★]

亡命…

…と云って良いのか判らないが、法的にはともかく、事実上、著者は故国には帰れないのではと思う。確かに、巻末の対談記事の写真ではお面を被っていたが、今の情報化社会、どこで素性が当局に露見するか判らない以上、そういう目で見てしまう。
日本の漫画と「表現の自由」を大いに評価してくれるのは光栄だが、その覚悟はあったのか。日本への帰化を視野に入れているとの記述があるから、今はあるんだろうなァ。

[ブクログ · ★★★★☆]

中国人ヲタ漫画家による日本滞在記録。オタク的な行動範囲であちこちに出かけていき、中国との対比の視点の感想を記している。SEALDsの国会前のデモに対する批判的な視点や、中国人が多数住む蕨の団地のルポが特に面白い。