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ブロックチェーン、レンディング、PFM、API、仮想通貨、クラウド会計、トークナイゼーション、ロボアドバイザー、アグリゲーション、インステック…… この1冊ですべてがわかる! 既存金融機関は「イノベーションのジレンマ」を脱することができるか? 新時代を生き残るための必須知識! 話題のフィンテックについて、その全体像をわかりやすく解説。なぜ注目を集めているのか、これからの金融ビジネスにどのような影響を与えるのか、新技術の概要や規制のあり方についてなど、幅広くまとめました。
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Posted by ブクログ
テクノロジーの進化を全体感を持って捉えれた。fintech1.0〜4.0まで。あとがきが秀逸。著者の柏木さんがfintechに興味を持ち始めた当初の業界関係者からのネガティブコメント。イノベーションのジレンマ。危機感とワクワク感を持って自分も発信をしていきたい。
野口本に続いて、フィンテック関連。 ここでもブロックチェーン登場。 フィンテック周りの情報が簡潔に整理されています。 個人的には、APIエコノミー、イノベーションのジレンマが関心事。特にAPIがこんなにもフィンテックで活用されはじめていて、当局もすでに動いていることに驚き。 ジレンマ対応では、資...続きを読む源、プロセス、価値基準の要素。 「プロセス」とは、製品開発から予算、採用・育成まで含むあらゆる組織内の活動が含まれる。 「価値基準」は組織行動の優先順位の基準。利益率とかシェアとか。資源、プロセスを決める最も根本的な要素。COSOで置き換えるなら、統制環境的な概念で、さらにその中でも、方針のみを指す。 で、資源は、プロセスとかにより、どんな人や金がいるかが決まるので、一番最後。 買収の目的が資源だと、失敗するとも。買収で手に入れるべきは、プロセスと価値基準。 別組織でもって、ジレンマに対応する好例が、「マスターカード・ラボ」と紹介されている。ここの価値基準とプロセスが面白い。予算はCEO直接管理(つまり誰にも文句いわせない)、組織ルールは、商品開発を何年以内に、進捗報告は一切不要。 こういう会社の監査を考えるとき、監査をしないことがよいのか、本当にこの方針どおり、自由に(ただし不正なくは外せない?)活動できているのかを見るのか。これもまた、ジレンマ的な悩みだ。
当たり前のように銀行口座を持っているが、世界では銀行口座を持っていない人が多いことを知った。その銀行の存在が脅かされている。 フィンテック自体は銀行の電子化から使われてきたが、最近フィンテック2.0によりさらに注目を浴びている。 とくにリーマンショック後に金融機関のリストラ者により活発になってきた...続きを読む。アメリカでは人口の1/3を占めるみれにある世代の台頭による。 現金はコストのかかる決済手段。日本では50%が現金決済で、アメリカでは20%を切っている。 フィンテック1.0 銀行の電子化 フィンテック2.0 銀行を介さない決済(ペイパル、アップルペイ、ラインペイ、アリペイ、アフリカ・インドの電話番号送金) フィンテック3.0 AI、API(銀行同士の連携、グーグルマップ埋め込みなど部品)。ブロックチェーンはよくわからなかったので、また勉強。 フィンテック4.0 家電、住宅設備へ
技術の発展が、金融、保険など様々なビジネスモデルを変えていく。 フィンテックの発展は、ITの発展、インターネットの普及、そしてSNSの広がりと共に、その姿をかえる。それは一見、金融とは関係ない世界から広がっていく。また、先進国で受け入れられなかったエムペサは、ひととひととの仲介で送金、決済をこなし...続きを読む、銀行口座を必要とせず、莫大な先行投資を必要としない。 APIのプログラム技術、そして、オープンソース化することで技術的な難易度も下がる。ブロックチェーンに代表されるビットコインの堅牢さ。人工知能の登場は劇的にコストを下げる。 もちろん、マネーロンダリングや、ビットコインの一企業の破綻、法整備の普及の遅れなど不安な材料は尽きませんが、久々に面白い本でした。 科学を征するものは世界を征す。と言った感じでしょうか。
これまでフィンテックについては金融にIT技術を応用したサービスなのだろうという程度しか知らなかったが、本書を通じてこれまでのフィンテック及び今後のフィンテックに関してかなり詳しく知ることができた。フィンテックはまだまだ発展途上な産業であるが、それでも現状で多様なフィンテックのサービスが展開されている...続きを読むことを知った。 本書を読みながら、フィンテックの発展によって社会はどのように変容するのだろう、ということを考えたりしていた。理想的には、本書でも言及されている通りUI・UXの改善などによってユーザーがよりハッピーになっていくことだと思うが、一方でサービスの多様化により金融に対するデジタル・ディバイドが拡大し、情報を持たない(持てない)人がより損をするような状況が生まれないとは限らない。そういった状況を回避するために、国としては法規制や政策において、フィンテックサービスを行う企業に対してナッジの性質を保有するものを展開していくべきである。そうすることによって、いかなる政治思想からも望ましい状態を実現することができるはずである。
マクロと各論が混ざっている わかりやすいところと分かりにくいところ、難しい内容をさらっとだけ書いてある箇所がある
わかりやすかったし、幅広く紹介してくれていて楽しかった。執筆時と現在とでもすでに大きく変わってる部分もあるし、テクノロジーの進むスピードは早く、追いついていかないと。
Fintechを網羅的に理解するのにとても役に立った。平易な言葉でFintech1.0~4.0までの推移や最新の動向(API、AI、ブロックチェーン)を要領よく説明。 具体的な企業の紹介も豊富なので、すぐに企業のHPを見てイメージを掴むことが出来るのも良かった点(ライフログ、ロボアドバイ...続きを読むザー、クラウド会計、InsTech、等々)
様々な金融データを統合的に管理する仕組みは出てきていたが、金融だけでなく、行動パターンなどからも与信を判断できるような仕組みが出来つつあることは興味深い。 また、今までの業務の一部を分断して切り出した新しい金融サービスが多数出てきているという観点も面白く、他の業界でも共通するところだと思う。
Fintechの成り立ちから今後の展望までを平易な文章で記載しており、とても読みやすい作品であった。 ページ数の観点から仕方ないのかもしれないが、もう少し突っ込んだ内容が記載されていても良かったかもしれない。ただ、Fintech入門書としては打ってつけの書籍であると思われる。
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柏木亮二
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