異世界とわたし、どっちが好きなの？ 2

暁雪 / へるるん

異世界は存在し、俺が夢見るハーレムも妄想の産物ではなくなった。だけど、俺は転生するチャンスをふいにし、現実世界で鮎森結月と一緒にいることを選んだ。そんな俺のもとに異世界から美少女エルフが現れて!?

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 男性向けライトノベル
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: MF文庫J
• 電子版発売日: 2016年11月25日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 6MB

[nanjyo · ★★★★★]

良作♪

1·2巻一気読み。
基本がしっかりしてるし脱線も許容範囲。
比較的短編な筈の量だけど十分に満足。
わがままを言えば、夏休みを終えてからの日常の学校へ行こう生活のエピソード的番外編も読んでみたかったけど。
個人的にはハマる作品。

[匿名 · ★★★★☆]

正直１巻だけで終わるのかと思っておりました。
ハーレム願望だった主人公がオンリーワンに変わってイチャラブ…とか読み始めた当初想像もしませんでした。
変に多角関係築く方がシナリオ的には楽なのでしょうけど、自分はこの路線大好きです。
ヒロインちょっとキツ目に見える所ありますが、だだ甘歓迎な方には悪くないと思います。

[黒衣（KUROGO） · ★★★★★]

異世界よりも

一巻で終わるかと思いきや、まさかの後日談な第二巻。今回も異世界に転生チャンスのために彼女とバカップルやる内容ですが、前作と違って異世界に渡る理由が別になってるのも面白い。成程これは恋するカップルならあり得ない話ではないか

最後に二人が選んだ世界はある意味では異世界と言っても過言ではない
しかし、剣や魔法が存在するような世界ではなく、おとぎ話に出てくるエルフもドワーフも、ドラゴンもいない

便利なチートや都合のいい奴隷も、自分の事を一方的に認めてくれるモブもいない
ある意味では不便な世界ではあるけれど、二人が出会えた事で初めて見えた世界

こういう風に捉えられるなら、二人が選んだその世界も決して悪くはない
たった二巻で、しかも後日談でありながら最高のオチをつけてくれた作者に乾杯

＃笑える ＃ハッピー ＃癒やされる