斎王たちの都伊勢下 竹の都のさざめき。30分で読めるシリーズ
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斎王たちの都伊勢下 竹の都のさざめき。30分で読めるシリーズ

328円 (税込)

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さっと読めるミニ書籍です(文章量30,000文字以上(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の60ページ程度)

【書籍説明】
下巻からは、いよいよ平安時代に突入する。
そして特に女流文学が花開いた、平安時代に入っただけあり、以降の斎王たちも、当時の日記文学や、
物語、歌人たちとの関わりが深い斎王たちの姿が目立ってくる。


『伊勢物語』で、一夜の在原業平との逢瀬を伝えられる、恬子内親王。
周囲を百人一首の歌人たちが、取り巻く環境であった、柔子内親王。
そしていずれも、その儚い恋を『敦忠集』や、百人一首の歌の中に、伝えられている、雅子内親王と当子内親王。


また、あの『源氏物語』の六条御息所のモデルとされ、自身が傑出した歌人であった、斎宮女御徽子女王など。
上巻とはまた違った趣の、斎王たちの姿が見られると思う。

【目次】
『伊勢物語』で描かれる、在原業平との夢幻の逢瀬 恬子内親王
百人一首と『大和物語』の斎王 柔子内親王
若き日の藤原敦忠との情熱的な恋、そして権力者藤原師輔の正妻としての平穏な生涯 雅子内親王
「六条御息所」のモデルとなった、和歌や琴に秀でた「斎宮女御」徽子女王
「秋好中宮」のモデルであり、初の母子下向と母娘二代の斎王 規子内親王
「荒三位」藤原通雅との悲恋により出家し早逝 当子内親王
雷雨の中での託宣で政治批判 関白藤原頼通正室隆姫女王の妹 ヨシ子女王
徽子女王以降の、再びの母子下向 善子内親王
後深草院や西園寺実兼との恋と儚い生涯 ヤス子内親王
南北朝戦乱の時代の中での斎宮制度の終焉 祥子内親王

【著者紹介】
瀬木翠(セギスイ)
私は歴史全般に関心があります。
関心範囲は、かなり広範囲に渡り、雑食傾向だと思います。
今後も、継続的にいろいろな国や時代について、書いていけたらと思います。

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斎王たちの都伊勢 のシリーズ作品

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  • 斎王たちの都伊勢上 竹の都のさざめき。30分で読めるシリーズ
    328円 (税込)
    さっと読めるミニ書籍です(文章量25,000文字以上 30,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度) 【書籍説明】 斎王というと、読者の皆さんは、一体どんなイメージをお持ちだろうか? やはり、特に政治に関与したり、華やかな活躍をする訳でもなく、歴史の陰でひっそりと、伊勢で神に仕えて日々を送る、地味な存在、 という印象が強いのではないだろうか? 更に彼女たち斎王は、少女の頃くらいから、年頃の乙女に生い立つまでを、都から遠く離れた伊勢で過ごし、そしてけして恋も許されず、 また帰京できるのは肉親の死か、譲位が行われた時だけという、数々の掟に縛られていた。 こうしたことから、斎王は王権の犠牲者という、かなり否定的なイメージを持つ人々も、いることだろう。 確かに自らが望んで、神に仕える斎王となった訳ではないにせよ、彼女たちは彼女たちに、都から遠く離れた伊勢で、国の平和や、 なるべく天皇の御代が長からんことを懸命に祈り、神に仕える日々を、送っていたのではないだろうか? とにかく何よりも、自分のために生きることが良しとされる、現代人にはなかなか理解しがたい、生き方ではあるかもしれないが。 また、一口に斎王といっても、けして前述のような、一律なイメージだけでは語ることができないところもある。 皆、けして無個性なお姫さまたちばかりではなく、なかなか印象的な斎王たちも時々、存在しているのである。 本書では、そうした、それぞれ印象的な斎王たちを中心に、ピックアップして紹介した。 ただ、これはこれで、読者たちにまた逆の誤解を招いてしまうかもしれない。 基本的には斎王というのは、特筆する程の、大きな喜びや悲しみもなく、ただ静かに自分に与えられた勤めを日々こなし、 また解任後も、ひっそりと平穏に生きた場合の方が、圧倒的に多いということである。 著名な斎王から、ほとんど世にその存在を知られていない斎王たちまでの中から、記録から断片的に垣間見える、 彼女たちの姿を追いかけてみたい。
  • 斎王たちの都伊勢下 竹の都のさざめき。30分で読めるシリーズ
    328円 (税込)
    さっと読めるミニ書籍です(文章量30,000文字以上(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の60ページ程度) 【書籍説明】 下巻からは、いよいよ平安時代に突入する。 そして特に女流文学が花開いた、平安時代に入っただけあり、以降の斎王たちも、当時の日記文学や、 物語、歌人たちとの関わりが深い斎王たちの姿が目立ってくる。 『伊勢物語』で、一夜の在原業平との逢瀬を伝えられる、恬子内親王。 周囲を百人一首の歌人たちが、取り巻く環境であった、柔子内親王。 そしていずれも、その儚い恋を『敦忠集』や、百人一首の歌の中に、伝えられている、雅子内親王と当子内親王。 また、あの『源氏物語』の六条御息所のモデルとされ、自身が傑出した歌人であった、斎宮女御徽子女王など。 上巻とはまた違った趣の、斎王たちの姿が見られると思う。 【目次】 『伊勢物語』で描かれる、在原業平との夢幻の逢瀬 恬子内親王 百人一首と『大和物語』の斎王 柔子内親王 若き日の藤原敦忠との情熱的な恋、そして権力者藤原師輔の正妻としての平穏な生涯 雅子内親王 「六条御息所」のモデルとなった、和歌や琴に秀でた「斎宮女御」徽子女王 「秋好中宮」のモデルであり、初の母子下向と母娘二代の斎王 規子内親王 「荒三位」藤原通雅との悲恋により出家し早逝 当子内親王 雷雨の中での託宣で政治批判 関白藤原頼通正室隆姫女王の妹 ヨシ子女王 徽子女王以降の、再びの母子下向 善子内親王 後深草院や西園寺実兼との恋と儚い生涯 ヤス子内親王 南北朝戦乱の時代の中での斎宮制度の終焉 祥子内親王 【著者紹介】 瀬木翠(セギスイ) 私は歴史全般に関心があります。 関心範囲は、かなり広範囲に渡り、雑食傾向だと思います。 今後も、継続的にいろいろな国や時代について、書いていけたらと思います。

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