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「涙で読めない」と書店員さんの声が続々。
「夜中の3時だった。僕はもう見ていられなかった。
もうこれは無理だ。奈緒の夫として、奈緒はもうこんなに苦しまなくていい。
そして、息子の父親として、ママのこの姿はもう見せたくない。
もう、十分に頑張った。頑張ったから奈緒は・・・
僕は先生を呼んだ」
番組のスタイリストとしてサポートしてくれていた奈緒さんとの結婚から、妊娠中の乳がん発覚、その後の出産、闘病、そして最後の日々までが、悲しみと悔恨を込めて驚くほど克明に記されています。
当たり前の日常が失われていくリアルな記述に「涙で何度も中断した」「自分も妻にちゃんと向き合おうと思った」といった声が数多く寄せられています。
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Posted by ブクログ
表紙の笑顔の意味を知ったとき涙がとまりませんでした。
清水健さんと妻・奈緒さんお二人の愛と絆と覚悟が記された1冊。
最愛の人を守る覚悟を絶対に破らなかった清水さん。そして、どんなに辛くても痛くても笑顔で自分より周りを心配していた奈緒さん。
言葉では決して言い表せない想いがここには溢れています。
清水さんの経験を辿り感情を重ねることしかできませんが、“命”の重みを感じることができました。
何を食べよう、何をしよう、今日も疲れたな、明日は〇〇しよう、そんな日々の当たりまえの人生を見つめ直す1冊でした。
清水さん、奈緒さん、ありがとうございました。
Posted by ブクログ
この本は本当に奈緒さんの強さがわかる作品。
近年、女性に多く見られる乳がんでつらそうな表情や弱音をはかず、強くあり続ける奈緒さんに本当に感動しました。
私だって乳がんになってしまうかもしれない。でも、奈緒さんのように強くあれるとは思えない。弱音をはいたり、誰かに恐怖や心配な気持ちをぶつけてしまうと思うから
子供を産み母となるのか、自分の命を繋ぎ生きることを第一に考えるのかは本当に難しい選択
この作品は年齢関係なく世の中の女性に読んでもらいたい作品。
生きたという証を作品を通してたくさんの人に知ってもらいたい。
16歳の時に初めて買ったノンフィクション作品だったけど、何度読んでも涙が出てくる。
Posted by ブクログ
途中から読み進めるのがつらくなった。
もちろんどうなるか結末は分かっているが、そこに近づいていくのがたまらなく怖くなってくる。
本で読んでいるだけでこれなのに、当時の奈緒さんや清水健さんの心境を思うと、本当に怖かったんだろうなと思う。
奈緒さんのいつも笑顔で「大丈夫」と言っている様子には心の底から感服する。
その上で周りに気をつかうし、ご主人の清水健さんを想う気持ちも忘れていない。
こんなひと、いる?こんな素敵なひとが。
そして、清水健さんの献身的な様子。ニュースキャスターとしての自分と両立しながら、奈緒さんを助けるためにこちらも命懸けだった。
おそらく本で語られている数倍、読者の想像をはるかに超えるほど尽力されていたのだと思う。
おふたりの夫婦愛も素晴らしかった。
清水健さんはピリオドを打つつもりはないと本書で語られていた。
今も清水健さんと奈緒さん、そしておふたりの最愛の息子さんの物語は続いているのだと思うと、どうか幸せになってほしいと祈らずにはいられない。
Posted by ブクログ
妊娠中に乳癌が発覚しどう生きていくかの苦悩をリアルに描かれていた内容だった。
悩みに悩んだ結果、中絶をせずに親子3人で生きていくことを目指したが、出産後にメタが見つかり、完治がのぞめない状況となった。
それでも、最後の最後まで気丈に振る舞う2人の姿に涙無くして読むことはできなかった。
一歩引いて夫を支えるという夫婦関係に少し昭和感を感じたものの、読み進めていくうちにいろんな形の夫婦があってもいいんだと思えるようになった。と同時に、誰しもが様々な苦悩を抱えていて、本質的には理解しあえないかもしれないけれど、その中でも少しでも共感できてつながる瞬間に人の温もりを感じるような気がした。
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