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Posted by ブクログ
経済に近い問題の解決のために使う技術を一つづつ紹介する本
いろんなポイントが述べられているからこれらを意識しておくと良い。
ひとつひとつは簡単で知ってることだけど、いざ使おうとすると抜けが出ててそこが弱点になることが多いから、こういう本で体系的に身に着けておきたい。
ゼロからの発想は、基本が十二分に身についてからで良い。
物事を多面的に考えるためにまず、一面だけを観察して個別的に判断する
否定できない主張は意味がない。
権限が強い管理職:オープンシステム、権限が弱い管理職:クローズドシステム
演繹法:正しさを保証→情報の整理、帰納法:新しい発見の可能性→志向の前提探索
必要条件を重ねて、十分条件に近づける
現実に存在するものには何らかの合理性がある。誰が何の目的でその行為をするか考える
効率努力、関係努力。
集団内での上手な目標達成のコツは、自分と他者が同じ状況を喜ばしく思うようにすること。
自分以外は競争していて、自分は競争をしないというのが経済学が導く最高の環境
自分の能力が高く評価され、熾烈な競争に巻き込まれないようなポジションを探す
他人も努力するので、「努力が必ず報われる社会」は制約の外にある不可能な目標。
Posted by ブクログ
久し振りに読み応えのある本に当たりました。
経済学での考え方を日常でも使ってみましょう、ということで、言っていることは当たり前なのですが、今まで知らなかった経済用語がたくさんあって、まだまだ勉強不足だなぁと痛感させられました。
特に目から鱗という内容があったわけではないのですが、要所要所で『なるほど!』と思わせる部分があったので、手元に置いておいて読み返したいと思う一冊です。
ラジオで著者のことを知ったのですが、その話し方や考え方が柔軟で多角的だったので、本書を読むのを楽しみにしていましたが、期待を裏切らない内容でした。僕の評価はA+にします。
Posted by ブクログ
筆者がまとめている問題解決の方法を、さらに単純化してまとめると、こうなりそうだ。
・問いを確認可能なレベルにまで分割する。
・問題に関係ありそうなデータを観察して作業仮説を作る。
・データで検証する
・総合してまとめる
問いの分割に、またMECEが出てきた。
MECEは、前やってみたけれど、実際にはそう簡単にはできない。正しくできているか心もとない。
ほかの本では、真面目に「もれなく、ダブりなく」を説かれるので、とてもハードルが高いのだ。
ここでは、少し現実的に、二つのティップスが提示されていて、ヒントになった。
それは、「性別、年齢など明らかなもの」で階層を作ること。次に、「AとA以外のもの」でざっくり作って、「A以外」に大事なものが含まれていなければよい、とすること。
自己の思考をチェックするには、「論証の再現可能性」と「反証可能性」が大事。
データ分析には、「一般均衡」(分析対象とその他が影響しあっている)と、「特殊均衡」(両者が切れている)というどちらのモデルで考えるべきなのかという見極めが必要なようだ。
因果と相関の話はほかの本でも読んだことがある。
ここではトレンド(時間の経過で変化すること)を排除しないと、誤った関係に理解しうるという話が自分には新しかった。
この間読んだ理系の卒論の書き方の本で、時間の影響を消去する必要が書かれていたが、それを思い出させる話だった。
Posted by ブクログ
「思考の「型」を身につけよう」飯田泰之
経済学。特になし。
学生時代まで通じて、経済学とはずっと疎遠だったのですが、社会人になって資格試験勉強をして、その面白さを知りました。
経済学って、まずは実学よりも、社会の事物がどうやって効果的に「収まる」のかの考え方を学ぶのだな、と。
数理学・物理学出身の経済学者が多いという話もとてもよくうなずける気がします。
本書はその経済学の考え方を噛み砕いて語っている一冊。
実はNHKラジオで分かりやすく経済の話をする人がいるなあ、著作読んでみたいなあと思ってたら、ちょうど家に転がってました。
よくある経済学ムックのように、身近な出来事に経済学を当てはめるというメソッドではないので、むしろわかりやすい。
僕自身なんとなく感じていた、例えば「80%から95%の出来に上げることの大変さ」とか「最大値よりも極大値を見つける方がコスパがいい」とか「とりあえず自分の出来る範囲のことだけ考える」とか、そういった物事の考え方を分かりやすく書いてくれていました。
論理的思考は好きなんだけど数学が苦手で文転したんだよなあ、なんて人にはとっつきやすいのではないでしょうか。(4)
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@全体として、[経済学]に関する本
@[社会科学的な事物の捉え方]について、[経済学の思考法を使って]詳しく述べている
@[構成] §1.(思考の基本型)問題を分割する、データ化する、仮説でモデリングする。反証可能な論理型を構築する。§2.(1章の具体的な手法)MECE、均衡分析、オープン/クローズドシステム、演繹・帰納法、因果関係、必要十分条件、トレンド §3.(その他の経済学思考法1)合理性と境界条件内での最適化、局所最適と全体最適、コストパフォーマンス、割引率、危険愛好、サンクコストなど。§4.(その他の経済学思考法2)機会費用と比較優位、双曲割引、限界効用逓減の法則 §5.(外部がある経済)交換、競争、貿易について
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Posted by ブクログ
個人的な勝手要約!
思考のアプローチは「近い選択肢を集中的に調べ、MECEで分割,パートに分け,相互関係を考える」➤「間違いを消し込んでゆく過程でベターな結論を選ぶ」
「因果関係あれば相関あり,相関あっても因果不明」,「観察から得られるのは相関だけ」,「データ収集は、成功率のみならず失敗率も」,「前提正しい保証はない、だから確認する」に注意!
競争は利益をすり減らす,だから十分な実力を持ち競争の少ないところで戦う,競争的な仕事は人に任せる
問題の整理が進めば助言も得られる
価値観のすれ違いこそチャンス、自分だけが賢いという思い込みから脱し、人を認め、自発性を高めれば、互いを向上させ・・・ 自分と他者が同じ状況を喜ばしく思うようになれば目標達成に近づく
幸福感の高い人からは幸福感の影響を受ける
* この書籍で紹介された思考は、思考のアプローチのみならず、態度や姿勢も触れられている。
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ビジネス・実用
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